http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/374-1.jpg
年月日ネンガッピ
写真シャシン 写真シャシン 写真シャシン  
  6.27
ホーネット
準備着々
ドジャーの設置ほか 扇風機の設置ほか 船底塗装、お化粧直し  
 
九州遠征、鹿児島カップ、火山めぐりヨットレース参加に向けて準備着々
昨年、台風で中止された鹿児島カップに再挑戦すべく準備をすすめ、何とか参加メンバーのメドも立ち、15日のMCCカップ後からクルージングモードに改装を進めてきました
写真1、デッキ周り、ドジャーの設置、ロープ整理カゴ設置等
写真2、キャビンには扇風機の設置、証明設備の設置、ギャレー回りの改装等
写真3、船底塗装、お化粧直し
前回の経験を生かした改良も加えスムースに運びましたが、短時間での改装で忙しい日々でした、後は30日の出航予定日を待つのみです。
今日、シロートの福田氏から連絡があり、出航から5日ほど同行したいとのことで、中村、二村、福田、3人での出航となりました。
 
  6.30
出航
 
 
朝起きるとびっくり!!!青空だ!!!  出港予定日の天気、前回は強風で延期した経緯もあり・・・・
何となく今回も延期かな?気にしていたらこの上天気
予定通り当日の買物をしてからマリン広場に福田氏を迎えに。海陽ハーバーには10時過ぎに到着。
セールをセットし準備完了、記念写真の後、10時半に出航。
急に黒雲と風が、先ほどまではそよ風と上天気・・・前線だろう
クルーズインの壁谷氏、絹風の石原氏の見送りの中元気良く出航。
絹風は大島沖まで見送りしてくれました、ありがとうございます。
 
  6.30
大王、
波切漁港へ
イカの漬丼 焼酎のお湯割で休憩 そうめんのチャンプルー  
 
12時、渥美手前、昼食は福田氏特製のイカの漬丼、
風は落ちず東の15−20K、最大22K、吹き過ぎ、追手帆走で7K以上・・・
順調だがこの風はいらない、今日は伊良湖待機にしようか???
渥美を越えると風が変わった、火力のブランケットかと思ったが違う。10K,伊良湖でも14K,これなら・・・・
巨大船が通過した直後、丁度すいた伊良湖水道を無事通過、一路大王へ
その後も大きな風の変化は無く、機帆走、6−7Kのスピードで順調、
16時半に大王入港、いつもの岸壁に係留、いただいた焼酎のお湯割で休憩、ホッ!!
夕食は福田氏特製、そうめんのチャンプルー、美味しくいただきました。天気予報では明日は上天気、楽しめそう
 
  7.01
紀伊勝浦へ
トーストにホタテ和風カルパッチョ 天幕を展開 具沢山の特製ラーメン  
 
4時半起床、曇り空、風なし。5時出港、目標は紀伊勝浦、まずは神の島沖へ
6時半、神の島沖通過、風少なくうねりあり一直線で勝浦を目指す
朝食はトーストにホタテ和風カルパッチョ(野菜たっぷり)9時、陽が差し出した、とたんに暑い、天幕を展開
11時、尾鷲沖を通過、南の風4k、機帆走で6k、海は三河湾と違い紺碧、ケンケンを流しているが何も反応は無い
昼食は冷えたビールと具沢山の特製ラーメン、中々イケル、順調なクルージングだ
14時、新宮沖、熊野川の影響だろうか海の色が変わっている、
16時予定どおり紀伊勝浦港に着岸した、
入港前にケンケンをあげると針が無い、シーラにやられたようだが気がつかなかった
 
  7.01
楽しい夕餉
天然温泉はま湯 ちらしすし うなぎとエビを乗せて  
 
勝浦の町を散策、漁具屋で疑似餌と針を購入、ごみ処理をしたり魚屋を探したり
夕食の下ごしらえをしてから温泉に、天然温泉はま湯、気持ち良い浜風に当たりながらヨットに戻り冷たいビール、
夕食はちらしすし、少しいただいてから福田氏、忘れた!!うなぎとエビを乗せ忘れた!再度写真を撮りなおしました
今日もまた楽しく美味しい夕餉でした
 
  7.02
潮の岬通過
霞雲の中に朝日 朝食はフレンチトースト 潮の岬  
 
4時半起床、晴れ、朝焼けしてきた。5時離岸、港を出ると霞雲の中に朝日が昇っている
天気予報では一日曇り、風も4m以下、潮の岬の潮はどうなるか?
目的地は白浜、まずは潮の岬を目指し機帆走で進める。うねりも昨日よりは穏やかだが残っている。
朝食はフレンチトーストにたくあん入りの野菜サラダ、美味しい
7時半、岸ベタで潮の岬にかかる、追い潮1k、順調
8時、潮の岬沖、向かい潮になったマイナス2k、波も悪い
 
  7.02
紀伊水道
北上
白浜へ
かつお船 特製冷やし中華 千畳敷沖  
 
岬の沖、かつお船が盛んに釣り上げている(写真)、あやかりたいが反応なし
マイナス1k、東風12k、紀伊水道を機帆走で北上する。9時半過ぎには周参見沖、まだ向かい潮が残っている。
コースは290、クオーターから真追っ手に、風が南にシフトしている。
日置沖では300を維持するが難しい程に南東の風16k、最大風18kスピードも最高9kを記録、真追っ手で舵引きに気を使う
日置からは310、風もさらにシフト、真追っ手は変わらず、向かい潮は無くなった。伊勢崎を越えて330に、少し楽になったが真追っ手は変わらない。
昼食は豚肉、煮卵も載っている特製冷やし中華、美味しい
12時過ぎには千畳敷沖(写真)、予定よりかなり早い。13時前に番所鼻を越えてターン、田辺湾に入る。
13時20分、無事に白浜綱不知桟橋に係留、
52マイル8時間半、向かい潮の中、早い到着であった。
 
  7.02
白浜、
綱不知へ
「綱の湯」 雨対策のテントを張る ベーコン入りキャベツのブイヨンスープ煮  
 
桟橋に係留して驚いた、昨年は空き地であったところに温泉「綱の湯」が6月から新設営業開始していた。
早い到着で余裕が・・・ティータイム。係留手続きし軽油を補充し雨対策のテントを張る。
夕食の準備をしてから隣の綱の湯へ。リラックスした後は冷たいビール、最高!!!
今夜のレシピはなすピーマンの肉入り味噌いためとホタテ、ベーコン入りキャベツのブイヨンスープ煮
食べた事の無い色々な味付け、福田料理長はどこで覚えたのか?
聞けば、今回初めての体験、記事を見て挑戦したいものを選んできた・・・
私らは実験台だとか・・・・そんな風には思えない出来栄え、美味しいです
明日は雨の予想、一日待機、ゆっくりする一日、グッスリ寝よう」
 
  7.03
白浜待機
トーストにミルクティー 二村は読書 野菜シチューにきゅうりの塩もみ  
 
5時起床、雨が本格的に降り出した。気象庁の解析予想を開くと今厚い雨雲がこの真上にいるらしい、午前中はダメだ
朝食はトーストにミルクティー、野菜ベーコン炒め
昼まではそれぞれ思い思いのことを、9時過ぎには天気も回復、青空が
中村は海岸に出て貝拾い、二村は読書、福田はレシピ確認、残材料のチェック等々
昼食、海岸で拾ってきた貝を蒸して一杯、あさり丼と野菜シチューにきゅうりの塩もみ
天気は一時的か青空が広がり、天幕の日陰でゆっくり。今までは航海中の昼食だったが今回は停泊中、のんびりできた
 
  7.03
白浜の休日
白良浜 さんま蒲焼丼 下船準備  
 
自由時間の後、15時過ぎには三人揃って白良浜へ、海の荒れ具合を確認に
白良浜、真っ白に近い浜、沢山の人が海水浴を楽しんでいる。海は全然荒れていない、え!!?どうして??チェック要
温泉に浸かりリックス、浜風が気持ち良い、時間をかけて楽しむ。帰りはバスで、ヨットに戻れば日は傾き夕食を待つのみ
福田料理長は既に下ごしらえ済み、若干の手を加え夕餉が始まる。
今日の夕食、さんま蒲焼丼、竹の子とサバの味噌煮、野菜サラダ、至れり尽せり・・・・
昔の話、家族の話し、色々世間話に花が咲く・・・・明日の天気が気になるが、雨の中を出港予定?
福田さんともここでお別れ・・明日の計画、下船準備、いろいろやることはある・・・・
 
  7.04
四国へ
福田氏はここで下船 客船ふじ接近 二村が調理  
 
4時半起床、気象海象チェック、良し、出航準備。福田氏はここで下船、舫いを解き5時10分離岸
曇り空、南西の風4k、機帆走で6k弱、室戸岬250。6時半、本船航路を横断、行き会い船多数、客船ふじ接近
朝食は福田氏がしたごしらえしておいてくれたものを二村が調理。ポテトサラダ、白菜のスープにトースト、サラダが良い味だ
8時40分、初ヒット、シーラ1m弱、目の前でバラしてしまった。
9時、白浜から23マイル、紀伊水道の真中、深さ1000mの所だ。雲はとれて晴れ渡った、暑い、潮もプラス0.7順調である。
11時、風が上がり向かい風、走りにくい、260に
昼食はラーメン、今回はじめてのメニューである。12時、室戸を目指している、白浜から40.5マイル、順調である、
13時半、前方に山並みが薄く見え右に連なっている、四国だ
 
  7.04
室津漁港
到着
室戸岬沖通過 野菜炒めとサラダ 津照寺に参拝  
 
15時、室戸まで7マイル、順調に来た何とかクリアー出来そうである
岬に近づいて風は西に振れた、タックを2度繰り返し、16時20分室戸岬沖通過(写真)
目的地は室津漁港、ベアー、スピードアップ、港の情報を調べ入港準備。港口、先行して入港するヨットがいる、セールを降ろしゆっくり入港。先客(単独大阪)が漁港職員に聞いている、我々も後に続く、魚市場の西はずれに横付け。17時着岸、これから潮が引くと岸壁が高くなる、対策をして完了。
福田氏と自宅に到着の連絡をすまし、今日の整理と夕食準備、ログ計69マイルにたいし実走行距離が79マイルあった、良く頑張りました。
夕食、ご飯を炊いて冷たいビール、野菜炒めとサラダ美味しい
食後散歩がてら津照寺に参拝、安全航海を祈願した
 
  7.05
梅雨明け?
高知に向けて
豪華な朝食 旗棹が所々に インスタント焼きそば  
 
昨日四国地方は梅雨明けというのに、寝る前に天候チェックすると、朝は雨の予測、天幕を張り寝た、4時ころから雨の音、予報どおりだ
出港を再検討、予報を確認すると午前中は残るが午後には晴れ間が・・・一日待機することは無い、小雨の中を出港し高知か久礼まで・・・
暫く様子見、奥の船溜りまで朝の散歩、高い堤防で囲まれておりで台風でも大丈夫
7時、朝食、残り物の野菜類を使わねば・・・肉じゃが、カニ入り野菜サラダ、大根おろしに味噌汁、豪華な朝食である。
8時、雨のやむのを待って出港準備、8時10分離岸、高知を目指そう
昨日距離を稼いでおいたので今日はゆっくりの出発でも高知まで行ける。風弱く雨も心配なので天幕を張ったままの機走、6k弱
10時、高知ヨットクラブに電話、係留許可をお願いするとやさしい女性の許可を得た。
途中、旗棹が所々に、見れば8m程度の竹棹が4−5本組んであり、その真中に旗棹が立っている、どういう漁法か知らないが横に浮かぶ棹が長いので東海みたいに旗に近づくわけには行かない、注意が必要だ。
出港後、時たま降っていた雨も12時前、予報どおり雲が切れてきた、これで雨もなくなるだろう、セールをあげ機帆走、北の風6k、コース300、スピードも上がりエンジンダウン
室津を出て羽根崎、奈半利、神の峰、大嶺山を通過し12時、南国市赤岡沖、順調だ
機帆走でローリングが少なくなり昼食準備、今日はインスタント焼きそばとビールだ
 
  7.05
高知
ヨットクラブ
浦戸大橋をくぐり 高知ヨットクラブ桟橋 かつおの刺身と鯛の兜煮  
 
14時、桂浜沖から入港、浦戸大橋をくぐり高知ヨットクラブ桟橋に14時30分着岸
川野ハーバーマスターとトモチャン(女性)が迎えてくれる
簡単に片付け後クラブハウスへ、手続きは艇名等と写真撮影、HPに掲載するそうです。http://homepage2.nifty.com/kyc/
シャワーを借りてサッパリ、トモチャンから洗濯物を出せと催促されありがたくサービスを受けてしまった。
次はどこへ等話していると川野マスターは来週出港し鹿児島で会えると言い、過去Bクラスで2度も優勝経験があるという、(雪風、パイオニア9)鹿児島の楽しみが増えた。
夕食用にカツオを仕入れ夕食の準備、
夕食はオムレツ、キャベツと味噌煮サバのサラダ、かつおの刺身と鯛の兜煮、豪華すぎて食べきれない、クラブの人は帰ってしまったのか誰も見えない、二人だけのパーティ
 
  7.06
宇佐経由
久礼へ
仁淀川河口通過 宇佐大橋の前を通過 壺石婆に異常接近  
 
6時起床、天候チェック、晴れマーク風も良し8時出港予定、目的地は久礼に
朝食は豪華目玉焼きに大根おろしと味噌汁、美味しくいただきました
予定どおり8時に離岸、出港しました、お世話になったお礼に大きな手を振り別れました。
桂浜、裏から見ると竜馬の像が良く見えました、表からは緑の木々に埋もれ見つけにくいです。
風も無く海は穏やか、機走で進む、9時20分仁淀川河口通過、ながーい橋が見える、(写真、海も穏やかです)10時過ぎ宇佐漁港に立ち寄りました。ホエールウォッチングの基地、全体に広い大きな漁港だった。漁協前、浦の内湾に架かる宇佐大橋(写真)の前を通過し港内一周、白の鼻に沖にでた。
12時ころ、一子婆灯台を越す手前、壺石婆に異常接近、GPSが危険信号、ピッピッピッ
丁度中村は中にいた、二村は前方に変な波があり注視していた、瞬く間に近づき中村が外に出たときにはほとんど真横、10m程度まで近づいてしまった・・・・
異常があればまずは減速、これを教訓に二人で再確認した
 
  7.06
久礼新港、
旧港
高い堤防の元に係留 28f自作木造「酔候」 横付けOK、無事係留  
 
一子婆灯台を越して変針、正面に久礼港が。昼食は冷麦、暑いときの定番、冷水で冷やし最高、
13時、港口に到着、新港を見てから旧港に回る、旧港口でデプスからピッピッピ。2m、1.9m、危ない、
停船、大潮の最干潮、無理だ、新港に戻り係留場所を選定、高い堤防の元に係留、
地元のヨット19fの係留している隣に留めて港内調査。漁協はあるが日曜日、誰もいない、氷は自販機があるがトイレは不明
休憩しているとヨットが戻ってきた、28f自作木造「酔候」(写真)窪川在住の、藤田氏、係留の了解を確認した。
17時、旧港に移動、今度は大丈夫、今夜の干潮は引きが少なく問題なし
岸壁に近づくと地元の方が手招き、横付けOKとのことで無事係留、落ち着けそうだ。早速夕食準備となった
 
  7.07
足摺岬へ
朝焼けの海 朝食チョウショク 足摺岬沖  
 
4時半起床、シン港に移動し朝の用足し、天気の確認、良し
5時10分離岸、土佐清水、35マイル先に向かう、機帆走でゆっくり、5k強
朝焼けの海、早速ケンケン、今日はぜひ釣あげたい。
朝食は野菜サラダに大根おろしと味噌汁、食事中ケンケンに何か?ヨシッ、残念!ごみでした。
7時半、興津崎沖通過、ここから足摺岬まで海岸線から離れる
9時ころ、台所掃除、レンジの点火と炎の出が不調なので清掃した、これで良し。
9時20分、井の岬沖4マイルを通過、海は紺碧、追い風5k、機帆走6k、ケンケンには反応なし。
10時、四万十川河口沖6.5マイルを通過、見通し悪く何も見えない
11時、布崎沖5マイル、斜め前に高い山並みが見える、足摺に続く山並みだ
昼食は焼きそばにおにぎりとももの缶詰、
12時10分、足摺岬沖0.5マイルを通過、記念写真、暑い、暑い
 
  7.07
土佐清水港
イルカの大群に囲まれ ヤンマー前岸壁に着岸 かつお、はがつおの刺身  
 
13時、大浜漁港沖、土佐清水入口までくるとイルカの大群に囲まれた、危ないから避けてくれ
13時20分土佐清水、越漁港に着岸、漁師に了解を取り上陸チェック、町から離れている、情報収集ミスか??やはり本港に移動しよう。14時20分出港移動、15時20分、ヤンマー前岸壁に着岸、念のためアンカーを入れる。
足摺岬観光のバス時刻調査するとこの時間のみなく一時間待たなければならない、往復時間を考慮し今回は諦め、喫茶店で休憩。夕食準備、不足品の購入等してから銭湯へ。
夕食はかつお、はがつおの刺身を仕入れ、これにカレーライスで満腹、二人の会話も弾みました。
 
  7.08
九州に向けて
生卵が添えられた 香月堂のお菓子 ジブもアップ  
 
5時起床、昨日から今日の予定をどうしようか迷ったが、到着時間を日中にすると暑くてかなわない、16時以降で十分だ、当初予定は水のきれいな宿毛湾、ここは次の機会に譲り一つ越して大分県蒲江にしよう、朝食をゆっくりし7時出港に変更。朝食には昨日購入した生卵が添えられた。
7時、抜錨し出港、風も無く機走でひたすら走ることになる。
8時半、叶崎沖、向かい潮がキツイマイナス1.8,進路も左に20度振れるので修正、4k程度にダウンしている。
高知の川野氏から電話、高知を出港し我々の後を追っている、どこかで追越、ミーティングの予定だ、
10時、日陰で心地よい風を受けながらのティータイム、冷たいジュースと香月堂のお菓子が美味しい、浅婆崎沖手前、相変わらず向かい潮、伸びません。正面に沖ノ島(大きな島)がぼんやり、視界が悪い。
11時半、沖ノ島櫛ヶ鼻沖通過、やはり向かい潮、北北西の風12k、ジブもアップ少しでもスピードを上げたくなった。対地5.5k対水6.7kマイナス1.2
 
  7.08
大分県
蒲江漁港
ティータイム 蒲江漁港 美味オイしい夕食ユウショク  
 
12時過ぎ、昼食はラーメン、ヒールする中でいただいた、潮が弱くなり対地で6kが出るようになった、ホ!!
13時、豊後水道の中程、順調に帆しる、潮の影響は無くなった、まだ九州の山並みが見えない。風速データーがおかしい、風向、風速が正しくなかったり、表示しなくなった??
14時、ようやく微かに山が見える、スピードがプラス0.5kになった。
15時、ティータイム、冷たいジュースと甘栗、鶴御崎から蒲江の山並みが連なって見える。
16時、元の鼻沖通過、16時半入港、漁協で氷を買いながら係留場所確認し、念のためのアンカーを入れて岸壁横付け、17時完了。作業中に長坂君から地震情報がある。
町の情報収集、近くに道の駅、JAスーパー、何でも揃うが風呂はなし、行水にしよう。
夕食は鯵の塩焼き、肉じゃがと野菜サラダ、暑いが美味しくいただく。
 
  7.09
宮崎へ
朝食は生卵、野菜サラダ 風速計不良 帆走に切り替え  
 
5時起床、爽やかな風、気持ち良い朝だ、天候チェック、北東の風午後には上がる予想
7時出港予定で進める、朝食はやっこ豆腐、生卵、野菜サラダ、味噌汁、
7時、抜錨後出港、風も爽やか、風速計不良のため推測で10k、北の風
今日の目的地は宮崎港とし追い風で南下する、
屋形島、深島の西を抜けて日向灘へコース210、快調な機帆走である。
9時、延岡市の沖に来た、火力発電所の煙突が良く見える。
10時、帆走に切り替えてみる、11時日向市沖、順調
13時、川南町沖、14時、新富町沖、風は16k超と思う良く帆しるがうねりがあり制御も大変
 
  7.09
疲れました
製氷所の前に係留ケイリュウ 風速計を取り外し 夕食ユウショク  
 
15時、宮崎沖、港入口はまだ先だ、16時入港、係留場所を探す
紹介されたのは製氷所の前、町からは対岸・・・・・16時半着岸
着岸後、メーカーに修理依頼のため風速計を取り外し、マストに登り・・・・
自転車を下ろし町へ・・・コンビにでは受け付けてもらえずヤマトの営業所まで・・・・
帰りにスーパーにより今夜の食材を・・・ヨットに戻りご飯を焚き夕食を
ヘルム、マスト、自転車、何か疲れました。
早く寝ましょう・・・明日は油津か内之浦へ
 
  7.10
日南油津へ
鵜戸神宮沖を通過 アブラ東口灯台通過 一番奥、駅に近い場所に係留ケイリュウ  
 
5時起床、薄曇り空、天候チェックすると午前中に雨マーク、詳細チェックすると東側に小さな雨雲があり近づく予定、午後には消滅予定、よし。7時出港予定で日南、油津へ移動、少し観光の予定だ。
6時50分、もやいを解き離岸、出港、大淀川の河口横に作った大きな港だが近くは未開発、町に出る手段が無いとなんともならないが岸壁は多く係留には困らない感じだった。
まずは南下、戸崎鼻の沖小戸の瀬内側を通過予定だ、
8時半、小戸の瀬内側通過、9時半、富士沖、ついに雨が来た、9時50分、鵜戸崎、鵜戸神宮沖を通過(写真、雨模様で霞んだ)、10時には雨が上がった、ティータイム、その後日が差し出すととたんに暑い、油津港入口が見えてきた。
11時前に東口灯台通過(写真)、11時には赤灯台通過、港内は広いどこに着岸しようか一周、一番奥、駅に近そうな場所にマグロ船が係留している、この後ろに係留(写真)して漁師に聞く、ええじゃろうとのこと、良し、暫くすると別の漁師が来ていつまで留めるかと聞かれる、僚船が2日後に係留予定とのことで了解された。
 
  7.10
日南観光
飫肥城跡の石垣とオビスギ 本殿前の奇岩 岩窟内の本殿  
 
トイレその他チェック、昼食はそうめん、美味しくいただいた後は駅に出て観光予定の確認、飫肥(おび)の町並と鵜戸神宮、サンメッセ日南がお勧めらしい、交通機関や所要時間を確認しまずは飫肥へ・・・JRは出て直ぐ、この時間は無い、バスを確認すると出た後、でも20分後には次があるのでバス停へ移動すると飫肥行きが停まっている、遅れているのだ、上手く飛び乗り飫肥に移動。
飫肥は九州の小京都、江戸時代から明治にかけての歴史と文化に触れようの観光案内、日露戦争後のポーツマス条約調印の小村寿太郎の生地、知らなかった世界がまた一つ開いた。
帰りも丁度良いバスに恵まれ油津へ戻り再チェック、鵜戸神宮も何とかいけそう、無理をしても行こうとバスに、
ヨットで沖を通るときには雨模様で微かではあったが朱塗りの山門等見えた、案内に寄れば海岸の奇岩の上にたつ神話の世界、時間も遅く、歩く距離もあり疲れましたが、無理して行って良かった所です。
油津に戻ると19時半、スーパーで買物をして・・・・・
遊びすぎました、なるべく早く片付けて寝たい。明日は内之浦の予定。
 
  7.11
内之浦へ
入道雲の下を進む 正面に見えている高い岬 南側から見る都井岬  
 
http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/399-2.jpg
6時起床、昨晩は寝やすく汗をかかずにすんだが、もう日は高く暑い一日になりそう
天候チェック、朝食後魚市場に移動し氷を調達。
8時出港、目的地は30マイル先の内の浦に、暑い陽射しの中、入道雲の下を進みます。
10時ティータイム、藤浦沖、都井岬まで2.7マイル、正面に見えている高い岬だ。
10時半、都井岬沖、曇り空で暑さがしのげると思ったらにわか雨が、煙る都井岬だ。
11時、志布志湾に入る、南側から見る都井岬は緑も建物も多く雰囲気がまるで違っている。
昼食はおにぎりと缶詰、野菜サラダに冷たいビール、美味しい
12時45分、火埼北沖に、13時10分、鹿児島県肝付町内之浦入港、漁協職員に確認後、13時30分係留完了
 
  7.11
内之浦
宇宙空間
観測所
自転車修理 最初の人工衛星「おおすみ」  
 
昨日駐輪中にパンクしてしまった自転車修理をまずしよう、その後せっかくの内の浦、ロケット施設の見学をしようと調査すると山の上4km、大変だ、自転車では無理か・・・
バスはどうかとか町の人に聞いていると行きはタクシーで帰りは自転車が良いことに気づき自転車二台積込みを依頼し出発、すごい急坂路、タクシーでよかった。
内之浦宇宙空間観測所、施設の中も急坂路が多く、自転車を押して汗をかきながら見学、最後に資料館、最初の人工衛星「おおすみ」をはじめ各種展示と解説、閉館時間の4時半まで見学、帰りはブレーキを掛けっぱなしで一気に帰りました。
これから国民宿舎の温泉に入りゆっくりしよう、明日はいよいよ種子島だ。
 
  7.12
内之浦の朝
刺身定食と天婦羅定食 朝焼けの海 おこぼれの針千本  
 
昨日の国民宿舎、コスモピア内之浦、温泉保養センターでもあり天然温泉かなえの湯、大きな湯船に少ない客、のんびり浸かりいい湯だな、湯あがりはレストランで冷たいビールと刺身定食と天婦羅定食、初の外食、素晴らしい夕餉である。
リッツマリンから電話で風速計は基盤がダメ、取替になる連絡が入った、鹿児島へ送ってもらうことになる。
今朝は5時起床、朝焼けの海を見た、洗濯をしてから魚市場を覗く、次から次へ漁船が水揚げ、7時開始の競り時間に合わせ集まってくる、おこぼれの穴子と針千本をいただいた。朝食後に調理、ハリセンボンは思ったより身が小さく処分した、穴子は夕食用に醤油漬けにして保存した。
 
  7.12
種子島へ、
カツオが
釣れた
本かつおだ!!!体長55cm カツオで乾杯、おいしい!! 漁協職員に係留場所を確認  
 
8時10分、氷を仕入れてから出港、今日は8kg200円、値打ちである。
火埼を回り昨日見学した宇宙空間観測所の沖を通過し、9時半に観音崎沖通過、正面にうっすらと種子島が見える。
10時前だった、ケンケンの様子が??エンジンを緩め引き寄せる、当然シーラだろう、でも引きが何となくおとなしい、近づけてみると本かつおだ!!!体長55cm、丸々としている、ヤッタ!ヤッタ!今日の夕食が待ち遠しい。
12時、昼食、カツオで乾杯、おいしい!!一杯ではすまない
13時、種子島喜志鹿埼西まできた、正面に西之表町並、右前方に馬毛島、その左に霞む屋久島が見える、後一息だ。
14時、ジェット船が入港していく、次に出港するジェット船、その内に後ろから高速フェリーが・・・・あわただしい港である。15時、漁協職員に係留場所を確認、係留完了。
 
  7.12
てこねずし
岸壁ガンペキ係留ケイリュウ 夕食はてこねずしに挑戦 夕焼けの中、豪華な夕餉  
 
トイレ他の確認後、観光地調査、ロケット基地は50kmもあり、バス賃も片道1600円、レンタカーは軽なら4000円程度、明日は日曜日予約状況は軽の空きが無い、5000円プラス燃料代で予約出来た。
夕食はてこねずしに挑戦、インターネットでレシピを調査、伊勢のグループ・・・
醤油ダレを作りつけこみ、ご飯を焚きすし飯を、漬けたカツオ刺身を混ぜ込み大葉を刻んで色と香り付け、出来上がりました。
この他に刺身とアラ煮、サラダと汁も添えて夕焼けの中、豪華な夕餉でした。
今日は地元のお祭り、6月灯、歌謡舞踊の出し物があり子供も沢山集まり賑わっていました。
 
  7.13
種子島観光
雄龍雌龍岩 千座の岩屋 奇岩が林立する景観  
 
6時起床、今日は観光の日、ゆっくりと朝食、昨日のてこねずし他残り物をといただきましたが、かつをのアラ煮がボリュームあり、腹一杯、良く食べました。
8時半、予約どおりレンタカー会社が迎えに来た、事務所で手続きして出発。まずは丁度干潮時間で都合の良い千座(ちくら)の岩屋へ、途中、雄龍雌龍岩のある景色の良い海岸で屋久島をバックに写真、千座の岩屋ここは千人が座れる岩屋で干潮時のみ入れます。付近は海水浴場と侵食された奇岩が林立する景観、海風が気持ちよく暫く東屋でのんびり出来ました。
 
  7.13
宇宙科学
技術館
休憩コーナー 見学ツアー 発射塔をバックに  
 
次は宇宙センターロケット発射場へ、内之浦と違い警備が厳しい、聞けば一般入場は出来ず見学ツアーに申し込みください、それではと宇宙科学技術館へ、丁度11時の見学が締め切られた後に到着、交渉したが次は13時半になるという、その間ゆっくりと技術館の見学となる。
技術館ではロケットのこと人工衛星のこと日本以外の開発状況等々、資料や映像で勉強できる、周囲も随分整備されており家族ずれの訪問も多い、休憩コーナーで軽い昼食を摂った後いよいよ見学ツアーに、バスに乗って乗りガイド付で70分、組立塔、発射塔、管理室、ポイントでは実物に触れたりしっかり勉強できました。
終了し宇宙科学技術館を出たのが15時、南端の門倉岬を見学し、鉄砲館を見学しようと急いで戻ったが到着が16時半、残念ながら16時半が入場締め切り時間、がっかりしヨットに戻りました。
写真1は休憩コーナーから見た整備された構内と海岸
写真2はロケットの実物、写真3は発射台の前で
 
  7.13
穴子丼
門倉岬から見た屋久島 穴子丼に挑戦  
 
今日の夕食は穴子丼に挑戦、内之浦でいただいた穴子、カツオが釣れて忘れていました、これを使った料理をと考えました。出来栄えは良かったのですがちょっとしたミス、味付けに失敗・・・他にはかつおの刺身と野菜サラダ、過ごしやすくなった夕暮れ、今日の観光を振り返りながら談笑、明日、出港前に鉄砲館を見学します。
 
  7.14
鉄砲館
朝食 鉄砲館 ロケットガタ灯台トウダイ  
 
6時起床、8時までに出発準備を完了し鉄砲館に出かける。
8時半会館、昨日見学できなかった分ゆっくりと見学、月曜日が休館日で無く良かった。種子島のこと,鉄砲の歴史、馬毛島の飛魚漁、またまた勉強してしまった。
9時40分離岸、種子島を後にした。リッツから電話で風速計は完全にダメ、取替品を送ってもらうことになった。
海に出ると陸では感じられなかった気持ち良い風がある、早速、機帆走で大隈海峡を越え佐多岬を目指す、正面に開聞岳も微かに見えている。
10時半、馬毛島沖通過、10年前ここを通過時のアクシデントを思い出す、見張り注意である。
 
  7.14
山川漁港へ
鹿児島湾に入る 開門カイモンダケ 先客が5艇もいる  
 
12時、暑い、風が落ちて感じない、残り物をいろいろ出した、パン、カツオの煮付け、サラダ、スープ・・・ケンケンに反応なし。
12時半、向かい潮がキツイ、マイナス2k、コースも右へ20度振れる、13時40分、大隈半島に近づいたせいか潮の影響が無くなった。佐多岬まで4マイル。
14時10分鹿児島湾に入る、15時、立目埼通過、桜島の頂上は霞んで見えない。
16時30分入港、16時50分着岸、調査船の桟橋にと思っていたが先客が5艇もいる、中には高知の雪風もいた。漁船だまりの岸壁に横付けし落ち着いた。
 
  7.14
露天風呂
三分割で佐多岬から開聞岳まで(現実は左にもっと広がっている)  
 
http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/409-1.jpg
今日は昨年世話になった民宿「もも」に予約してあり移動、一年ぶりの再会を喜び合った後は、車を借用し露天風呂へ、今日は偶数日、男性が開聞岳寄りの和風露天風呂だ、開放感あふれる景色の良い最高の露天風呂だ。
写真は三分割で佐多岬から開聞岳まで(現実は左にもっと広がっている)
満喫した後は軽く一杯(中村)、美味しいつまみで食が進むが、ここはガマンしてももへ戻る。ももではご夫婦が待っていただき手作りのおもてなし、一年ぶりの写真を見ながら台風でのお世話になった話やら・・・・・尽きない談笑(写真を撮らなかった)、遊漁船「もも丸」は面倒見切れず売りに出しているそうで、趣味の農業と民宿は順調なようです。
 
  7.15
山川観光
長崎鼻から見る海岸 最南端の西大山駅 オオウナギ  
 
7時起床、久しぶりの畳、ゆっくり眠れた、8時の朝食、オクラ、ゴウヤの味噌汁とサラダ、ハラカワとさつま揚げの焼き物等腹一杯美味しくいただく。
9時には観光に出発、まずは山川地熱発電所の見学、案内嬢が丁寧に説明してくれる。次には長崎鼻から見る海岸、海がきれいで浜が美しく開聞岳がしっかり見える。その後、最南端の西大山駅、開聞岳周遊道路を巡り池田湖へ、オオウナギを見学し昼食はそうめんをいただく。
 
  7.15
知覧観光
知覧チラン 富屋食堂  
 
http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/411-1.jpg
午後、ようやく今日の目的地知覧へ向かう、知覧ではまず観音堂をお参りし知覧特攻平和会館、沖縄に散った若者の遺影や遺品の数々、それぞれの物語を垣間見、目が潤むものも多々ある。特攻の母、鳥浜トメさんの富屋食堂等を見学し終わったら15時半、ももに戻ったのが16時半、今日は別予約があるためヨット泊、夕食の準備をしよう。
 
  7.15
地魚
ゴウヤ 夕食 ヒロったイワシ  
 
http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/412-1.jpg
漁協の直売店で地魚、あめとブリの幼魚を手に入れ、ももでいただいたゴウヤもある。日が暮れるまでに準備し甲板でいただく。
夕食中、急に海が騒ぐ、イワシが飛び交っている、中には堤防まで上がって拾わせていただいた、後で煮物にし明日の食材である。
 
  7.16
イルカの
出迎え
朝食チョウショク 正面に桜島 イルカの大群  
 
6時起床、曇り空、良い傾向と思ったがその後雨が??予報には雨は無いが、アメダスをチェックすると午前中は雨雲が南から登ってくるようだ。予報では明日に雨マークがある、困ったもんだ。
朝食後いろいろ検討したが雨が少しはあっても9時には出港に決め準備する。
9時予定通りまだ雨が残る中、舫いを解き離岸、カッパは久しぶりだ、出港後笹瀬ブイまで沖だし、風は北の向かい風、このまま対岸に向かう、湾中央あたりでタック、南は青空になってきた。
10時半、知林島沖あたり、青空が広がり雨は無くなった、やれやれである。正面に桜島が見えている、鹿児島に入る前に第2レースの下見、沖小島と神瀬に寄って行く予定だ。
11時半、喜入沖、12時半垂水沖、桜島が目の前だ。前方に白い波が??次第に近づく、イルカの大群だ、あっという間に交差、離れていった。
 
  7.16
鹿児島到着
桟橋サンバシ係留ケイリュウ 桜島がようやく頂上を見せた 残りの野菜を片付ける料理  
  13時半、沖小島と神瀬に寄り水深、暗礁、網等調査GPSの2mライン外なら大丈夫を確認できた。14時10分入港、20分着岸、記念写真を撮られる、レースHPに掲載していただけるようだ、まだ暑い、16時まで休憩にする。
明日は雨が心配、セール等を解装したが本格的整理は明日にしよう、でも1時間はかかり大汗をかいてしまった。桜島がようやく頂上を見せた。
今夜は残りの野菜を片付ける料理、二村氏に腕を振るっていただく。