年月日ネンガッピ
写真シャシン 写真シャシン 写真シャシン  
  7.17
レース準備
ドジャーを外しテントの設営 ドルフィンポート海側ウミガワ ドルフィンポート陸側リクガワ  
 
6時起床、曇りと思ったが既に雨が降り出している。早速天気予報をチェック、一日中雨だ!ガッカリ、朝食後から船内の片付け開始、個人物の整理、食材、食器、調味料の整理・・・
何時まで経っても雨は止まない、ドジャーを外しテントの設営・・・・降りしきる雨の中で作業実施、午前中で何とか終了。
昼食は簡単にパンで済まし一息、14時にはホテルへ移動準備、場所は徒歩10分程度、自転車で移動したいが雨でもあり歩いていこう、明日の前夜祭会場のドルフィンポート、雨の中、明日の準備をしている、その先に係留中のヨットが見えるが昨日から増えていない、この天候で回航日が伸びてしまったのだろう。
ドルフィンポートを出ていづろ電停角から南へ・・・パームスプリングス天文館、今回の宿は大浴場とサウナ付だ、まだ風速計の取り付けと船底掃除が残っているが明日に回しゆっくりとくつろぎたい。
 
  7.19
前夜祭
参加艇で埋まった桟橋 パーティ会場の賑わい 明日はこの6人で  
 
6時起床、曇り空、雨予報は70%
NHKTV,桜島の映像が写るとドルフィンパーク前、ヨットの係留状況も映し出される、昨夕からホーネットの前に1艇増えている、今朝は曇り空、風が無い状況が良くわかる。
朝風呂、朝食後ゆっくりくつろいだ時間がとれる、明日からはこうはいかない。
10時ホテル発、ベンガルが舫われている、メンバーに平野君が来ていた。
まずは揺れるマストに挑戦、無事風速計を取り付け作動もチェックできた。その内に雨も上がり暑くなる中でセールセット、これらが終わるともう12時、残りのパンで昼食後に潜水掃除に挑戦、水面以下は汚れていないが水面上が汚れている、丁寧に布引するが取れない、洗剤が必要か?
14時過ぎには鳥居、多田両名が到着、ホテルで入浴後16時からは艇長会議だ。
ドルフィンパーク特設会場で開かれた艇長会議、丁寧に説明され17時過ぎに終了、18時からは歓迎パーティーだ、大会会長挨拶、来賓挨拶のほか今回選定されたテーマソングの紹介後乾杯、パーティーは盛り上がった。
参加61艇、この内県外艇22艇の紹介があり愛知県からはベンガルに続いてホーネットの紹介、丁度十八日が到着、一緒に壇上に上がり・・・・20時中締め、ホテルに引上げた。、
 
  7.19
第一レース
成績セイセキヒョウ 汐風フェスタ 桜島とヨットをバックの会場  
 
いよいよ第一レースの日、頑張るぞー
7時朝食後に出発、雨が降ってきた、通り雨だがけっこう濡れてしまった。
既に半分ほどは出港していた、至急準備して舫いを解いたのが8時、最終の出港だ
何せ一番奥に係留してあるので他艇が出なければ出港できない位置・・・・・
風は微風、南寄り、コースをチェックしスタートを待つ
5分前から南西の風が、スピンは揚がらないようだ、1分前、ゴー、良い位置をキープしたつもりだがスピードが乗らない、ベンガルが良いスピードで前へ・・・
1マーク、かなり遅れた9位回航、次のレグもスピンが揚がらない、6−70度
風が落ち後ろに回りスピンアップ、ベンガルは遥か彼方だ、遅れて夢ひょうたんが・・・悔しいが何ともならない、2マーク、3マークも・・・
1マークに戻るコース岸寄りか、外に出すかある時まで岸、外に出したときから不運が・・・先行艇に追いついたものの後続3艇に抜かれた、ガッカリ
結果はAクラス修正8位、片手の中には居たかったが残念、ホテルに戻り休養
18時からの汐風フェスタ、夕風の中、桜島とヨットをバックの素晴らしい会場。生バンドチームが何組も・・・8時前に切り上げてホテルに戻り明日に備える
 
  7.20
第2レース
後続艇は大混雑 レース終了後、桜島をバック 喜びの表彰台  
  http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/418-1.jpg
今日も暑い日になりそう、天候チェックでは南西の風4m、手頃だが・・・・
7時半には現場到着、昨日より早くまだ全艇係留していた、他の中型艇が出なければ出港できない、まだ10艇ほどが係留している中を出港、スタートラインに着くが風は無く北寄りのささやかな風、どうなることやら・・・・
でもコミッティーは50分前に赤旗を掲揚、南寄りの風で準備開始??30分前には東寄りのそよ風、5分前には南東の5k、見事にラインは決まっているのだ
ポートスタートを考えていた中村、スターボースタートが出来る風になった、慌ててリミット側に移動開始したが遅い、リミットにポートでアプローチ、ジャストタイミング過ぎてスターボーで合わせてきたベンガルを避けざるを得ない、タックして失速・・・・
第一マーク昨日ほどでは無いがスピードが乗らず挽回できない、第2マーク後スピンアップ、風が落ち潮がキツイ、トップのベンガルが苦しんでいるのが良くわかる、潮を考慮し桜島寄りに進める、一進一退、負けたと思ったが我々に都合の良い風がきた第3マークは挽回し夢ひょうたんに続き6番手で回航、やる気になった。
ところが第2ラウンドもクローズのスピードが乗らない???31f艇に抜かれてしまう始末???再度スピンランまたも風が落ち潮のキツイ中抜かれた艇に追いついて最終マークを回航したが、付いて行けない悔しい、早めのタックが効を奏し挽回したが・・・
その結果は、Aクラスでの修正ではなんと3位、負けた艇はクラスが違いラッキーでした。
ちなみにベンガルはファーストホームで優勝しました。
写真1は第3マーク回航後、後続艇は10分遅れスタートの艇団も加わり大混雑
 
  7.21-22
第3レース
東シナ海に太陽が沈む 硫黄島、浅瀬、竹島をクリアー ゴール後の写真  
 
http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/419-3.jpg
第3レースの日、5時起床し準備開始、今日は鳥居、多田が帰るので中村、二村、石原、十八日、三戸の5人、ロングを5人で???都合悪く集まらなかったので・・・
前日積込み品は調達済み、暑いので飲料と氷を
スタートラインが遠いので2時間前の7時には舫いを解き出港、途中朝食のおにぎりを頂きながらゆっくり進めた。
やはり風は無くスタートが出来るのか???なぜか9時前にはそよ風が・・・
上に大型艇が入り抜けたところで直タック、沖に向かう、まあまあのスタート、フレッシュを得て前へ、クラスが違うがビッテ31のガイアが素晴らしい滑りで先行、下から夢ひょうたんが続き、上はスターボーを伸ばしタックしたベンガルが悠々と滑りまもなく先頭になった。
潮は下げ潮、風は南東、湾口に向けてクローズホールド、戦いは始まった。
指宿沖で南西に振れた、夕方は開聞岳沖、風が無く夕凪、東シナ海に太陽が沈む(写真)。風の無い夜、少ない風を拾い何とか硫黄島に着いた、途中GPS目的地に硫黄島のつもりが東にある黒島を間違えてインプットしてあることに気づき修正、気づいて良かった。
硫黄島に着くと回りにライバル艇が全然見えない??おまけに風がばったり、0時半に硫黄島西端をタックしながら通過、ボートスピードは0.5k、対地が1.5k、硫黄島、浅瀬、竹島を潮の流れに助けられ何とかクリアーしたのが6時半(写真)、まだ風は無くこの先どうなることやら???先行艇も見えないし・・・8時過ぎようやく東系のそよ風が、進みだした、10時ころ佐多岬沖に、風は南に振れスピンアップ、一気に知林沖へ
ここでまたも風は落ちいらいら、佐多岬沖で並んだライバル艇、一度は先行できたのに追いつかれ、遥か後方にいた艇にも・・・フィニッシュ直前、2艇に抜かれてしまったが、全然見えなかった先行艇が2艇見えるようになったことからかなり追いついたようだ。
16時半過ぎ、ようやく戦いは終わった。疲れた、写真はゴール後の写真です。
成績等はわかりませんが、聞く話ではベンガルは帰りの都合でリタイア、トップは15時半過ぎビンテージのようで修正成績が楽しみである。
 
  7.23
表彰式
ホテルの大ホール 火山めぐりオフショアレース3 総合ソウゴウ  
 
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帰港準備と表彰式の日、帰る3人にも手伝っていただきヨットをクルージングモードに変更、午前中に作業も一段落、昼食はドルフィンパークに行こう。
行く前に本部に寄ると二晩目も微風に悩まされて頑張りつづけた艇が帰ってきた。ようやく成績表が張り出され、確認するとAクラス3位にホーネットの名があるではないか!!!頑張った甲斐があり一部先行艇に逆転できた。
総合はまだ発表されていないが自前で計算すると1点差でこれも3位になるはず、ヤッター!!喜んで自宅に電話してしまった。
午後は篤姫館と水族館を見学してから休息、仮眠できた。
表彰式はホテルの大ホール、場所も良いし飲食物や景品も良い、各クラス、レースごとにファーストホーム、ブービー、総合では各クラスに最下位賞があるなどユニークである、ちなみに最下位賞は3位より立派な副賞が付いている。
ホーネットもAクラス火山めぐりオフショアレースと総合各々3位の2個を頂きうれしい限りである、懇親や写真など沢山撮りました。
 
  7.24
帰港の日
桜島の左に朝日 開聞岳が良く見える 佐多岬沖通過  
 
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帰港の日、5時起床、氷の調達などをして5時40分世話になった今井さん川野さんに挨拶し離岸、遅れて石原さんが見送りに来てくれたが気がつかずに出港してしまった。
丁度日の出時刻、桜島の左に朝日が昇りだした。
天候も良く潮にも乗って順調、今日は開聞岳が良く見える。
12時15分、佐多岬沖通過、種子島北端を目標に進む。
 
  7.24
黒潮に
乗って
種子島北端沖通過 太平洋タイヘイヨウ 夕食ユウショク  
 
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15時半、種子島北端沖通過、
潮の流れ、波の悪いところ色々、対水は7kある。種子島の東では流れが無く5kに、
燃料の積載量が満タンで50、予備を18*4の72、合計120l
オール機帆走では燃料が不足する、エンジン回転数を下げ5k以下程度のスピードでガマンしている、帆走で走りたいが東か北東の5kが続きどうしようもない
18時、都井岬の南沖、ようやく1000mライン越えると少しスピードが上がり6kに
夕食はハヤシライスを頂きました。
ワッチは中村、黒屋が主で交代で、二村はフリーにし随時二人の応援の形にしました。昼間は3時間交代、夜間は2時間交代です。22時、対水5k以下、対地7kになった黒潮に乗っているのだ
 
  7.25
足摺岬の
南沖
朝焼 スコール 青い空、白い雲、藍い海、  
 
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5時半、前方に黒雲が、その隙間から太陽が昇る、この先では雨が落ちているようだ
7時半、朝食後に通り雨が
10時、足摺岬の南沖まで来た
青い空、白い雲、藍い海、黒潮にのって進む・・・・残念なのは向かい風、機帆走
 
  7.25
室戸岬沖
昼食はそうめん 四国高知の南沖 夕食は牛丼  
 
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昼前に燃料補給、2タンク36lで満タンになった、30時間36l、省エネ運転である
昼食はそうめん、美味しく頂きました
風は少し南に振れ走りやすくなった、機帆走で対水7kをキープ
17時半、四国の沖、ほぼ半分の行程、235マイルを通過、写真には何故か船体位置表示が写りませんでした。点滅なのでタイミングか?
四国高知の南沖です、左上に表示の4337カイリは累計表示鹿児島スターとは4100でした。左下の1マデは蒲郡までの直線距離等です。
夕食は牛丼でした。19時半、室戸岬南沖通過
 
  7.25
四国沖、
太平洋
太平洋、天気良し、15時頃の360度の写真です  
 
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太平洋、天気良し、15時頃の360度の写真です
1は左斜め前方、2は正面、3は右斜め前方
 
  7.25
その2
ゲン斜め後方 後方、 ゲン斜め後方  
 
http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/426-2.jpg
太平洋、天気良し、15時頃の360度の写真です
4は右斜め後方、5は後方、6は左斜め後方
穏やかなクルージングです
 
  7.26
紀伊半島
確認
 
 
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4時前に通り雨が、
4時20分、紀伊半島を確認、潮の岬まで32マイル
風は西に振れ4k、対水は8kをキープ、午前中には潮の岬だ
5時、デーランチェック、192マイルになった、丁度平均8kだ
 
  7.26
串本に
ヘディングは潮の岬灯台 大橋 串本新港に係留  
 
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また暑い日が始まった、朝食後今後の予定を協議
順調に進んできた、せっかくのクルージング、直接帰らず寄り道し英気を養いたい
どこにしようか、勝浦か、九鬼か、串本か・・・・
やはり温泉に入りたい、二村が寄港していない串本に決定、大橋をくぐり橋杭岩も見よう
串本からは24時間、夕方出港すれば日曜日の夕方に帰れる。
7時、里心がつくと急ぎたい、エンジン回転をアップ、串本を目指す
8時半、横流れの潮がキツイ、30度左に振って丁度良い、スピードはプラマイ0の6k
写真1、ヘディングは潮の岬灯台、ベアリングは写真左端の灯台です
鹿児島から373マイル、約52時間をオール機帆走、でも回転抑えて5k以下、潮に乗って燃料消費60l程度ですんだ
9時50分、大橋通過、串本港に
10時10分、串本新港に係留できた。
 
  7.26
串本で
リラックス
さんごの湯 まぐろユッケと甲焼き 夕食はカツオのたたき  
 
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さんごの湯に浸かった後、帰り道にグイット一杯、昼食を兼ねて立ち寄る
肴はまぐろでお造りとユッケに甲焼き、それぞれ美味しい
ヨットで天幕を張り昼寝、風があり意外に寝れた
17時、早めの夕食、スーパーでかつおのたたきを仕入れこれをいただいた後に出港
17時半、舫いを解き最終レグの予定
風は北西10−15k、追い風である、早い展開になりそうだ。
19時半、勝浦沖、集魚灯を点けた漁船が多い、沖には巨大な構造物を牽引している2隻が西に向かっている。
追い風、早い展開は良いが、うねりにオートヘルムが付いて行けない、手動に切り替えて進めるがこれを一晩中続けるのはつらい、昨日までなら当然だったが今は避難する方法がいくらでもある、慌てることも無いし、明日の予報のほうが風は少ない・・・・
21時半、夜だが九鬼に寄港し仮眠しよう、ジャイブして三木崎の灯台を目指す。
暗い九鬼湾だがGPSの航跡もあり難なく入港、0時50分着岸
 
  7.27
九鬼から
蒲郡へ
朝食は卵と豆腐が添えられ豪華 昼食はそうめん、氷に冷やし最高 無事帰港  
  5時起床、青空が広がっている、氷を調達してから5時20分、離岸
湾口に出ると宮崎さんが定置網を揚げている、近寄って声を掛けたが気づいてくれない一方的に手を振って別れる。
海は風無く、沖からのうねりがかなりある、非常に操船しにくいがオートヘルムに任せて進む、踊る船内で朝食の準備、中々厳しいが二村が頑張る、朝食は久しぶりに卵と豆腐が添えられ豪華なものである。
10時半、布施田水道に入る、11時半、大王崎沖通過、正面に神島が・・・順調
昼食はそうめん、氷に冷やし最高、ビールも冷えて食欲は進む
14時半、伊良湖水道通過、15時20分、渥美火力通過、三河湾に戻った。
16時、観光漁業「辰己丸」が操業している、手を振り帰港の挨拶。
西浦半島の付近から風が変わり北西に、雨も降りそう・・・
17時30分、蒲郡市民マリーン広場ポンツーンに無事帰港着岸、
おかげさまで全体に天候に恵まれた良いクルージングでした、応援ありがとうございます。