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年月日ネンガッピ
写真シャシン 写真シャシン 写真シャシン
  2010
4.15
珊瑚、
瀬戸内海へ向けて
形原漁港    
 
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4月15日三谷漁港を出港、今回も愛犬メイと一緒の旅です。
まずは形原漁港へ中村宅を訪問、夕食の鍋を囲みました。
行けるところまで行って5月末には帰港の予定
沼島から鳴門、来島から松山、姫島から別府まで行けたらとのようです。
  4.16
雨で足止め
     
 
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16日、朝から雨、形原漁港に足止め、のんびり待機です。
  4.17
強風で待機
    形原漁港の南奥作業船だまり
 
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雨上がりはやはり強風、形原で待機、午後外に出て様子を見たものの全然・・・形原漁港の南奥作業船だまりに係船
  4.18
出港
     
 
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快晴、風よし、潮もよし
6時出港、この天気なら大王を超えて和具か五箇所まで伸びるでしょう
  4.18
波切漁港に
入港
干物 対岸に繋留  
 
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雨と強風で2日も形原漁港で過ごしてしまったがようやく18日6時に出航
9時に伊良湖、風も強くなり波も悪いがフェリーや本船をクリアして無事通過。その後は北北西7〜8mの風で引き潮にも乗り7ノット強の船足で予定の大王へ。コース210゜一本でいける。鳥羽寄りからヨット2ハイが南下して珊瑚に先行して大王を通過して行く。大きなフェンダーを積み長距離航海艇のようだ。
私達は無理せず11時半に波切漁港に入港、いつもの場所に繋留。
大王荘の風呂でさっぱりとして帰り道に定番の干物を買う。
明日は錦漁港か三木浦までの予定ですが、今年は大王のすぐ近くでカツオが釣れるということで黒潮の影響がどうなるでしょうか。
@大王碕で必ず買う干物。ヨットで来ていると言ったら少量づつの盛り合わせにしてくれて嬉しいですね
A魚市場脇の船溜まりそばに立派なトイレ設備が出来たようです。珊瑚は対岸に繋留。
  4.19
大王ー
三木浦
賀田湾口 珊瑚の雨支度  
 
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6時波切漁港出航
北北西の微風、波静かで大王沖にも沢山の漁船がいたが布施田水道西から五カ所湾口にかけても漁船が多くその間を縫うように走る。
三河湾みたいに穏やかで機帆走で順調に距離が稼げそう。暖かくなってきたし少しでも先へ行こうかと三木浦へ。賀田湾入港14時、勿体無いぐらいの良い航海でした。
明日は雨の予報で1日船内と覚悟し、しっかりと雨支度です。
@三木浦に入る賀田湾口で見られる柱状岩が波で浸食された独特の景色
A珊瑚の雨支度ー尾鷲の雨は半端じゃない。前回も前々回も此処で籠城でした
  4.21
三木浦〜
那智勝浦
乙島灯台 カツオ船ダン  
 
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20日は終日雨に閉じ込められたが三木浦で初めての来客有り。
珊瑚が着けた浮桟橋の後ろに繋留のボートのオーナーは海運を業としていて乗組員6人の運搬船を持ち、いま呉で仕事をしているとのこと。来島海峡、船折れの瀬戸、音戸の瀬戸等の興味深い話し色々聞かせて貰いました。
午後からは、珊瑚の前に繋留のヨットの方、所属は津だが三木浦は地元なので尾鷲近辺のクルージングのために暫く停めていると、なんとも羨ましい話でした。エリカカップにエントリーしていて来月には廻航されるそうです。
ここでの買い物は移動販売車が頼り、今日も15時に音楽鳴らしてやって来たので野菜を買う。
21日 晴 南南東〜南の微風
6時出港 うねりきついが機帆走でぎりぎりのぼる。明日はまた雨、低気圧の接近で荒れそうで、勝浦で温泉!に決定。11時半に鰹島灯台通過、海の色は鮮やかなコバルトブルーに変わり穏やかな勝浦に入港。
燃料、水の補給、コインランドリーを済ませたらあとはのんびりするのみ。
@勝浦入港 乙島灯台 此処まで来ると本当に波静か
Aホテル浦島対面のふ頭に15時前に一斉に入って来たカツオ船 カツオを追って遠くからの漁船も多く入港している
  4.24
勝浦ー
周参見
フェンダーカバーの補修 大型ボート ケンケン
  http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/438-1.jpg
低気圧通過しても天候悪く勝浦で22日から足止め、風雨強く船内で過ごす。23日午後にようやく雨やむ。
三後ははまゆへ、私はホテル浦島の温泉巡りに出掛ける。忘帰洞で湯に浸かりながら太平洋を眺めていると、まだ出航して僅か五日目なのに、ヨットで此処まで来たなとしみじみ実感が湧くんです。
24日 晴 北の風2m後北西8〜10m
6時出航、北の風で快適に走れたのも9時に大島大橋をくぐり抜けた時までで、潮岬の波悪く、風向きも西寄りとなり、機帆走でコース300゜が精一杯、波がずっと悪くようやく周参見漁港に入港したのが15時。
潮岬から6時間もじっと我慢の航海でした。
@23日ようやく雨が小やみになり痛んだフェンダーカバーの補修をする
A大型ボートでどの岸壁も一杯のすさみ漁港
Bケンケンを買ってしまった。明日はカツオ大漁か?
  4.25
周参見ー印南
黒潮接近情報    
 
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携帯電話で黒潮接近情報見たところ潮岬に接岸していてさらには周参見近辺までもオレンジ色になっているので潮の影響が有るようでしたね。
今更見ても遅いけれど、昨日のひどい波と船足の遅い訳が納得です。
25日 晴 北東〜北〜北北西、2m〜6m。7時 周参見出港
今日は日ノ御埼越えたい。でも何故か珊瑚は毎回、日ノ御埼越えで苦労していて、今日もやっぱり波が悪くなってきて嫌になり手前の印南港に11時半に入港。
初めての入港で、入口がテトラポットで囲われ分かり難かったが、漁船と乗合船の後ろに付いて入港する。何も無い港ですが静かなのが有り難い。
  4.26
印南ー
東かがわ市
引田( ひけた)漁港
日ノ御埼 鳴門海峡  
 
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26日 晴 北の微風 後、東から南東2m〜6m。6時出航
潮岬から周参見、印南まで、ずっと漁船や釣り船多かったが、御坊沖も乗合の釣り船等で賑わっている。
日ノ御埼も難なく越え、305゜で鳴門まで一直線。明日は雨なので鳴門の手前のどこかに入港するつもりが、順調に距離が稼げて潮止まりの13時半に間に合いそう。通過後も上げ潮なのでこれを逃す手は無いと、一気に引田まで行くことにする。
緊張の鳴門通過、バンザーイ、瀬戸内海だ!
風も南東に変わり、引田まで、エンジンも止めてしまって楽しいセーリング。16時引田入港。
ここは温泉施設もスーパーもあって有り難い、明日は燃料、水、食料補給とコインランドリーを済ませてから完全休養です。
@ようやく越えた日ノ御埼 今日の海は真平らで景色を楽しむ余裕が有りました
AB鳴門海峡 潮止まりに間に合って通過しちゃいました
  4.29
引田ー
小豆島吉田
吉田湾 正面 吉田漁港 吉田温泉
 
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26日夕刻から風強くなり、増しもやいとフェンダーで船固める。夜中に更にもやいを足す。
27日明け方から昼すぎまで更に風は上がり、保安庁の小豆島地蔵埼観測所では20mにもなった模様。丸々半日続いた強風で港内も波立つがどうやら凌ぐ。
29日 晴 西12m 7時出航
昨日引田でのんびり遊んでしまったつけで今日は厳しくなりそうと覚悟しての出航だったが、予報通りの西風で予島は諦め小豆島吉田に向かう。
本船航路手前で西行きのヨット2ハイが、随分な波を機走で乗り越えて行く。
珊瑚はひたすらコース0゜小豆島の陰になれば少しは波が収まるかと期待するも、そうはいかず手前の福田まで吹かれました。
11時半吉田漁港入港。スターンアンカー槍付けで留める。吉田には店が全くありませんが、歩いて15分の所にあるオートキャンプ場の温泉とコインランドリーが目的です。
@吉田湾 正面にシータイガーアイランドの浮桟橋と施設 今日はヨットが3ハイいました
A吉田漁港の珊瑚B吉田温泉、オートキャンプ場管理棟入口 小豆島特産品の花崗岩製
  4.30
吉田ー
香川県直島
積浦漁港
花崗岩石切場 フェリー乗り場のアート 直島漁協のアート
 
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30日 晴 西〜西南西10mー12m。6時出航
行きたい方向の西から風が吹いて来る。今日はついに海上風警報まで出てしまった。風が上がる前の10時半に直島積浦港入港。
ベネッセハウス、地中美術館、家プロジェクトのアートの島です。おぉー!若い女性のグループやカップルがそぞろ歩きをしているよ。フェリー乗り場はおしゃれだし、バスに乗れば満員、少しだけ観光地を味わいました。
@小豆島の花崗岩石切場 西海岸、北海岸沿いに連なり直接積出す岩壁がある
Aご存知フェリー乗り場のアート
B直島漁協で見たアート
  5.01
直島ー
笠岡諸島
北木島大浦
直島積浦港 瀬戸大橋 北木島
 
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5月1日 晴 西の風微風のち西南西7m。6時出航
ようやく瀬戸内らしく穏やかな朝、静かな海、瀬戸の花嫁のフレーズが頭に浮かぶ。
上げ潮に乗り備讃瀬戸を西へと機走で快走、瀬戸大橋を8時にはくぐり抜けて丸亀市広島をクリアしたところで北木島に向かう。風向き申し分なくエンジン止めてセーリングを楽しむ。
10時半北木島大浦入港
ゴールデンウィークとあって午後から続々ヨットが入港。ピカピカの大型艇で満杯になってしまった。
@直島積浦港
A瀬戸大橋
B北木島 40余りのヨットばかりです
  5.02
北木島大浦
ー豊浦
豊浦港 石を切り出していた丁場 ラグーナ係留のボート
 
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2日 晴
北木島を寄港地にしたのは訳があり、此処のゆうこうマリンさんに作って貰ったセールカバーを改良したくて、事前に連絡はしていなかったのだけれど昨日の入港島時にもやい取りを手伝ってくれたのがそのゆうこうマリンのコリンさん本人でした。
急な依頼にもかかわらず心良く手直しして貰い使い勝手の良くなったカバーに満足。
今日は北木島を満喫することにして、島の西側の豊浦港へ。
夕方入港して来た大型ボートはラグーナ係留艇で、相手もこんな所で蒲郡のヨットに出会うとは!と吃驚。聞けば勝浦経由し2日間の行程とのこと。なんとも羨ましい話で、当方は二週間掛かったと話すと、逆にある意味羨ましいと云われてしまった…ずっと寒くて耳たぶや足の指先に季節外れのしもやけが出来た状況なんてきっと理解出来ないだろうなぁ。
トローリングの竿も積んで見えるのでカツオは釣れたか尋ねたら、全く不漁、黒潮が離れたのか勝浦でもあがっていなかったということでした。
@豊浦港 5月の節句も近く歓迎のこいのぼりが楽しげ
Aかって栄えた島の産業の石は中国に押されて衰退してしまいほとんど廃業らしく、そのままに置かれた石と石を切り出していた丁場が島全体の風景になっている
Bラグーナ係留のボート 大きくて写真に収まらない…
  5.04
北木島豊浦ー
小豆島
王子前漁港ー
小海
フタタび瀬戸大ハシ ソフィア伊藤さんと ラフィキ
  http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/445-1.jpg
6月迄の予定で余裕で遊んいたが、エリカカップ手伝い他で、急きょ5月下旬迄には帰港することになり、北木島で折り返しとする。
3日 晴 東の微風
7時半出港、毎日西の強風に苦労したのに、帰りの東行きになった途端に東風。またセーリングが出来なくてひたすら機走。
どこかでお会いしましょうとミーティングを楽しみにしていたソフィア伊藤さんと白谷ヨットクラブの鵜野さんが乗り込んでいるラフィキが今日には小豆島到着予定で、小豆島土庄東に向かう。が、土庄東桟橋は先客で着けられず、隣の王子前漁港にスターンアンカーで係留。15時半。良くヨットが来るよ、と漁師さんの話でした。
徒歩圏内に風呂、コインランドリー、大型スーパーがあり有り難い。
4日 晴 無風
夜中に本船の汽笛が聞こえていたが、朝起きるとあたり真っ白で目の前の漁港の防波堤さえ霞んでいる。高松、鳴門に濃霧注意報が出ている。
昨日は草壁港に入港したソフィア、ラフィキが相次いでやって来て久し振りの挨拶。お茶してる内には霧も少しは薄くなり二艇連れ立って笠岡の白石島へと出港した。
珊瑚も続いて9時半出港、水面の見通しの視界は良くないが、岬や島の頂きが見えるのを頼りにGPSとにらめっこしながら、無事、道の駅&海の駅の小海に12時半入港する。
  5.05
小海ー
木場
ヨットハーバー
     
 
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5日 晴 北微風 後東南東2m。6時出港
港を出ると霧で真っ白。薄ぼんやりと見えていた太陽もやがて霧に隠れてしまい空気が冷たい。視界50mぐらいだろうか霧に閉ざされ周囲は何も見えず、耳を澄ましても珊瑚のエンジン音が聞こえるのみ。
ライフラインから霧の滴が落ちる。レーダーリフレクターを高い位置まで上げ、ホーンと号鐘を準備するが本船は動いていないようで音も波もなく静かなのが幸い。
航路を横切って本州側に近づく頃にようやく霧も薄くなり、風も東南東に振れセールを上げる。
このレグは岡山の島々の景色を楽しめるはずだったのにほとんど霧で見られず、残念。次に来た時のお楽しみかなー。
それでも、晴れて来た後は久々の都会らしい様子の姫路港を眺めながら、木場ヨットハーバーに12時入港する。
  5.06
木場ヨットハーバー〜
HAT
神戸岸壁
明石海峡大橋 HAT神戸コウベ岸壁ガンペキ  
  http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/447-1.jpg
6日 曇り後晴 東南東微風〜7m 後に西南西6〜8m。5時50分出港
コース145゜加古川過ぎてから明石海峡航路入口にコース引いたところ、網が入っていて慌てて沖出しする。水深10m以下の海域にずっとブイが設置されていて内側に網が有るようだ。
向かいの微風でメインがバタバタするが引き潮に乗っているので対地5ノットは超えている。航路入口付近で急に波が悪くなり風も上がってきてニポイントリーフしてみるが、セールの効き目無く諦めてセールを下ろし、潮に乗り明石海峡大橋通過。
巨大船、タグに引かれた台船がじりじりと西航していく。
大阪湾側に出ると風も無く暑くなる。垂水、須磨、神戸市街のビル、マンションが立ち並び大都会を実感する。
ニ艘引きの漁船が多く操業しているが、何が獲れるんだろう。間をすり抜け、ショートカットで神戸空港島の橋をくぐる。中央航路から入り、摩耶大橋の先が今日目指す岸壁だ。次第に西南西の風が強くなり、ケッジアンカーで横着け12時。
目の前は美術館、照明までもデザインされたウォーターフロント公園、○○センターとかのオフィスビル群。温泉も有り寄港の目的は神戸の弟に会い、併せて温泉に入ることです。
午後更に風が強くなり、明石海峡大橋は強風で速度規制となっている。風が全く読めない1日でした。
  5.08
HAT神戸ー
和歌浦漁港フィシャリーナ
(ベイサイド和歌浦)
和歌浦フィシャリーナ    
 
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8日 晴 北東〜東南東 微風。5時40分出港
神戸の街と六甲山を振り返り眺めつつ港を出る。
風ほとんど無く、ジブを上げたり下げたり、ジェネカーを上げたり下げたり、なんとかしてセーリングしたい!と三後は忙しいが結局は無理でついにメインも下ろしての機走となる。良い天気でのんびり気分、波も無く三河湾で遊んでいるようだ。
友が島水道の加太の瀬戸を10時半に連れ潮で通過、早いペースだが無理せず予定通り和歌浦フィシャリーナに12時半入港。
小型船港湾案内の情報は古く、現在の管理者は漁協ではなくてベイサイド和歌浦になっていますね。
土曜日にも係わらずヨットには人影無いが、岸壁や漁港は釣り人で賑やかだ。
  5.09
和歌浦ー
田辺漁港
江川
雑賀埼 ケンケン流したけれど… ブロックをつけて調節可能
 
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9日晴 北2m〜4m。6時出港
願っても無い北風と午前中いっぱいの引き潮だ!
フジケッチを神戸から回航した時を懐かしく思い出しながら和歌浦湾、湯浅、由良を横に見て順調に南下し9時半には日ノ御埼。波も無く嬉しい岬越えとなる。
風も申し分なく待望のセーリングで、チャンスとケンケンを流すも釣果はありませんでした。
13時半江川泊池入港。半艇分空いている岸壁があるので前回と同じように斜め後ろからのアンカーを入れて係留する。
漁船も漁師さんも多く、市場も活気があって、久しぶりの漁港らしい港です。眺めているだけで楽しく、暖かい事もあって、今日は今回初めてのコックピットでの夕餉でした。
@漁港の先にある和歌浦の景勝地 雑賀埼
Aケンケン流したけれど…
Bケッジアンカーはブロックをつけて調節可能にしてある
  5.11
田辺−
周参見
白浜海岸 コックピットで熟睡モード  
 
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10日曇り後雨。雨の降り出す前に、と5時半の早めの出港。
風弱く今日もセーリングは諦め、白浜海岸、枯木灘の海岸眺めつつの機走だ。前線が南にあるのでちょっと早いが周参見に入ることにする。
正面に、すさみ漁港の真ん前にある稲積島が見えて来たがまだまだ転針は出来ない、港入口の左右にはGPSの画面でも岩で真っ赤、慎重に進入路を確認しつつも両側の岩には盛大に波が打ち上がっていて何度来ていても緊張する。
9時半入港。目の前の国民宿泊で温泉に入れるので嬉しい。
11日は日和待ち。メイも揺れないコックピットで熟睡モード。
4度目にして初めて漁港まで散策する。明け方までの強風も収まりのんびりとした1日だ。
  5.12
周参見−
那智勝浦
奇岩巡りをしているよう 源泉を見せてもらいました 黒潮情報
  http://www.aichi-mcc.org/hornet2007/img/451-1.jpg
12日 晴 北北西2〜4m。5時半出港
日和待ちした甲斐があり追い風、潮岬灯台まで潮に乗り、往きは苦労して6時間かかった距離を、2時間、しかもセーリングも出来て大満足。
潮のぶつかる灯台下はカツオを追う大小多数の漁船と西行き東行きの本船が交錯して大混雑。
網を仕掛けている漁船もいて、網を横切らないよう近づく船に寄っては警告している。珊瑚の正面も仕掛けがあって針路変更する。何なんだいったい!?大迷惑に思えるが仕掛けは許されているのかぁ?
混雑を抜け潮岬半島過ぎてからは黒潮情報通り潮も離れて漁船もいなくなったが、なんだか楽しい潮岬越えでした。
勝浦鰹島灯台11時半通過。此処の入港路は奇岩巡りをしているようです。
風呂は銭湯のはまゆへ。硫黄の温泉掛け流しで、源泉を見せてもらいました。毎分106g、枠からドッドッと溢れていました。
  5.13
勝浦ー九鬼
九鬼クキ    
 
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13日 晴 北北西2〜4m。すっきりと明るいので早めの5時40分に出港。風が冷たい。
新宮を通過してから七里御浜を超えるのにたっぷり2時間はかかり、勝浦への行きも帰りも、此処はいつもショートカットしたい!と思う。
一昨年は黒潮の反流で帰路は苦労したが、今回それはなさそうだ。
かろうじてジブも上げられ、機帆走で一本のコース。三木埼通過頃に南寄りのおいしい風に変わりもっと帆走していたかったが、帰りには必ず寄ると決めていたので、11時半、早いが九鬼入港する。
周参見、勝浦と一緒だった横須賀の32フィート4人乗組のヨット、ブルータンゴさんが一時間遅れで九鬼入港。珊瑚と全くおなじ5月18日に出て瀬戸内海クルーズを終えた帰路とのこと。印象深い一大イベントは、やはり鳴門のようでしたね。
  5.14-15
九鬼ー
志摩
ヨットハーバー
ー大王
尾鷲沖の巡視船 波静かな志摩ヨットハーバー  
 
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14日 晴 北北西6mのち12m〜。6時出港
今日も風が冷たくフリースを着込む。短パンTシャツの出番が無いよ…
メイン、ジブ上げエンジン停めて快走。
が、尾鷲沖で漂泊している海上保安庁の巡視船をカメラに収めたり立体絵地図のような尾鷲の山々を暢気に眺めているうちに風が上がって来て、2ポイント、ストームジブでも7ノット超えるようになる。
大王まで行くつもりだったがMICS@保安庁のテレホンサービスで大王の海況聞くとやはり吹いているので早々に五カ所に行き先変更。
志摩ヨットハーバーに11時半入港。
一時間遅れでブルータンゴも入港して来た。今回の航海で今日が一番ガブられたとの事。ハーバーの中でも風吹いているが桟橋着けで今夜は静かに寝られそうだ。何よりこの秘境ね雰囲気がよいです。

15日 北〜北北東5m。ゆっくり準備して7時に出港
布施田水道までは順調だったが大敷の角を曲がると真上りの風。視界良く伊良湖や神島がはっきり見えるが、天気予報では明日は南の風が入りそう(ホントか?)なので今クロスで苦労するより明日のジェネカーだっ、と予定通り大王に11時入港。
地元漁師さんに3日間よう吹いたから今日と明日は良い日和だと言われた。期待しよう!
  5.16
大王ー
三河湾
懐かしの伊良湖岬 ようやくジェネカーが上がる  
 
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16日 晴 北北東2mー東南東2mー南南西2m。7時出港
波切漁港出てメイン上げたところで目の前に大敷!直ぐにベア、ジャイブして回避したが危ないところだった。
入り口に定置網の有る漁港が多いよねぇ。見張り怠らないようにしているけれどセールを上げるのにハリヤードやシートを捌いていた僅かな時の事でした。
左右の大敷クリアして神島目指すが期待の南寄りの風はどこ?メインもすぐ下ろしてしまい引き潮に逆らって機走で北上し鳥羽へ。加布良古水道から坂手島の南を通り桃取の北を抜ける。久々の鳥羽遊覧だ。
伊良湖水道も平穏でついに懐かしの伊良湖岬です。そしてようやく待望の南寄りの南になりジェネカーが上がる。
佐久島過ぎたところでスナメリが船尾についてくる。1ヶ月前の出航した日もスナメリの見送りだったんです。三河湾に帰って来たことを実感しました。
  5.18
ホームポートへ
カタハラアクアマリンに横着   ホームポート
  18日ホームポートへ
昨日は形原のアクアマリンに横着けさせてもらい、中村会長に航海の報告とお礼です。
ちょうど1ヶ月、初めての港や島、寄港地先々での出逢い、二年振りの再会がありました。
今日は形原から三谷へ最後のレグ。無事帰りました。
珊瑚の航海を見守り応援して下さったMCCの皆さん他、有難うございました。