年月日ネンガッピ 写真シャシン 写真シャシン 写真シャシン
2007ネン
8月14日
佐世保移動
ヨットを桟橋に移動
 

26日開催のハウステンボスカップに向けて準備作業が始まります。
第一ヨットハーバーでホーネット(喫水2m)を上架船底掃除するためには、大潮のときにしか上架できません。今回は15日の午前が都合良いため、14日に佐世保に移動。JRで蒲郡を9時半、佐世保に16時着、バスで曇り空の下船越へ17時に到着しました。
堤さんに挨拶後、ヨットを桟橋に移動、シャワーを浴びて一息、ビールをいただき夕食。明日の掃除は応援者が居なくて中村一人、頑張ります。
8月15日
船底掃除
思ったより貝が沢山付着している

6時起床、夜一時的に雨が降ったが上天気の朝である。
朝食は昨日買い置きしたおにぎりで済ます。
9時潮が高くなったところで上架、1時間半の予定で作業開始、思ったより貝が沢山付着している。こちらの貝はフジツボでなく細い白いミミズが這っているような貝、特にプロペラ部分にしっかり付着している。高圧洗浄機を借用しがむしゃらに作業する、貝は中々取れない、スクレッパーで掻き落す、再度洗浄機を活用、繰り返し繰り返し実施、思うように取れないのでペーパーを懸けなければならないかと思ったが、堤さんからもっと直角に近づけてと指導され、やってみると確かにさらに落ちる、もう一度繰り返したところで1時間半、もうやめよう。気持ち的にはペーパーを懸けたいがこの辺で良しとしよう。
午前中は日陰で休憩、気持ち良い風が通りウツラウツラ・・・
午後、地元の原田さんが訪ねてくれ、ハウステンボスカップの話が聞ける。風が少ないことが多い、潮がキツイ、26日は大潮、要注意である。
夕方、上架時掃除できなかった、吊帯の部分を掃除すべく潜水、シャワーを浴び気持ち良い風に当たり夕食のつもりであったが風がなくなり暑い、扇風機の風で我慢・・・・
8月16日
西海パールシーへ
オイル交換
西海パールシー
格安の民宿
6時起床、今日も上天気暑くなりそうだ。
今日は蒲郡から女房の文子と姉が九州観光にやってくる、ヨットで宿泊してもらう予定だが昨晩の暑さではチョット無理、どこかに宿を取ろうとインターネットで駅前のホテルを調査、空室状況を確認、空室はある。その後いろいろ検討した結果、ヨットを西海パールシーに移動すれば選択肢も増える、マリーナ前の観光ホテルも1万円程度、他にも格安民宿の情報もあるしショッピングも楽である。
9時過ぎ、パールシーに電話、係留許可を得る、午後には回航しよう。午前中は船内片付けと燃料補給、オイル交換後は木陰で休憩。
昼食は残りご飯でチャーハン、マリーナで作業している他のヨット仲間と談笑しながらいただいた後、パールシーに向かう。もちろんセールアップせず天幕をかけたまま、静かな九十九島湾を機走、40分程度、13時半前に到着、早速入港手続きし宿泊の情報を・・・格安の民宿、マリーナから徒歩10分程度、一泊二食付き、3000円ポッキリ、安すぎる、心配で現場調査、問題なし、3人の宿泊をお願いし到着を待つ。
九十九島湾
観光
佐世保湾
第一ヨットハーバー付近
九十九島湾
16時半頃、バスで到着、暑い中遠いところまでお疲れ様。ヨット、天幕の中で休憩、冷えたスイカでくつろぎながら今日の予定を説明。宿に行く前にウォーキングで船越展望台へ夕焼けの九十九島湾を楽しもうと提案、ダイエットに心がけたい二人は早速了解、宿への移動準備をする。
地元のヨットマン、横山さんが訪ねてくれ雑談、準備整い歩き出したところで横山さんが車で横付け、歩きでは大変、案内をしてくれると言われ甘えてしまう。せっかくだから下船越の展海峰へもと忙しい中をご提案いただき甘えっぱなし。
展海峰、高さも充分、九十九島湾が眼下に、佐世保湾も見渡せる素晴らしい眺望、このところ霞んでいて久しぶりの眺望と言われ益々感激、ありがとうございました。
夕陽の
九十九島
夕焼けの九十九島湾
帰りに船越展望台へ、丁度、陽が沈む前、夕焼けの九十九島湾を堪能、ありがとうございます。
民宿松茂
焼肉屋
格安カクヤス民宿ミンシュクベッド
 
徒歩で民宿へ、民宿の本店は通りの向かいにある焼肉屋、焼肉屋さんも超お値打ち、生ビールで気持ち良くなった後、隣のスーパーで買い物しクーラーの効いた部屋でバタンキュー、お休みなさい。
8月17日
九十九島巡り
超狭い水道を観光船が通過する
見たくて30分ほど待機、撮影した
5時起床、航海日記の記録、登録。のどに痛みがあり思わしくない。
7時半、朝食後、再登録
9時、重たい買い物を自転車に乗せマリーナまで移動
10時過ぎ、横山さんに昨日のお礼手紙と持参した岡崎まるやの八丁味噌をヨットに置いて出港。
観光船のルート、狭い島の間を縫いながら九十九島湾めぐり、圧巻はアメーバ状の松浦島の入り江めぐり、GPSは盛んに浅瀬ありを警告している、奥は360度入り江、GPSがなければどこが出口か分からない、水はきれいで静か、時間があれば係留しゆっくりしたいところだ。
次は、斧落しと丈ヶ島の超狭い水道、深さは10m程度あるものの幅もせいぜい20m程度か?岸から伸びている枝に手が届きそう、この後佐世保湾に向かうわけだが超狭い水道を観光船が通過するところを見たくて30分ほど待機する。
観光船はスピードを落とさず狭い水道をくの字に曲がりながら一気に通過、慣れているとはいえ素晴らしい操船である。
ハウス
テンボスへ
針尾の瀬戸、二つの橋
ハウステンボスの街並みが目前に
C8バースに係留
この後、南下し佐世保湾に入り、市街地を遠くに眺め針尾の瀬戸に向かう。この針尾の瀬戸、佐世保湾の満潮時が入り潮の最強、今日は11時前が最強、現在瀬戸の手前で、12時半、ゆるい追い潮に乗りながら一気に進む、二つの橋(写真)をくぐると大村湾、ひろーい・・・
この湾の入口が狭い針尾の瀬戸で結ばれている、最強時は7ノットもあるといい機走でも難しい、潮待ちをすべきところだ。
大村湾に入り左に進めると、まず日航ホテルが、そしておとぎの国のようなハウステンボスの街並みが目前に・・・・(写真)、13時半入港、ラグーナのゼンバイが先に係留していて挨拶、電話でバースを確認後、C8に係留(写真)、マリーナの中は風が少なくムーとしているが天幕の影でしばらく休憩。
ハウステンボス
観光
フォレストヴィラ
ハウステンボスナイ散策サンサク
マリーナで手続き後入園、今日の宿舎、フォレストヴィラ(写真)にチェックイン、初めての訪問で手間取ることもあるが、これも勉強。ヴィラに入るとクーラーの冷えが気持ち良い、早速シャワー、落ち着いたところで園内散策。
まずはホテルヨーロッパから園内クルーズ、雰囲気を味わってから事前勉強したアトラクション施設へ、マジックミラー、ミステリアルエッシャー、ホライゾンドアドベンチャー、IFAXシアターキララ、
夜は花火のショーもあるが、こちらは省略、ヴィラでヨットから持ち込んだパン等で夕食、ヴィラの一階はリビングとミニキッチン、お風呂など。二階は二人部屋が2ルーム、ゆったりとくつろげ申し分なし、私は風邪気味熱もあり早めに寝かせてもらう。
8月18日
平戸島へ
レストランでバイキング
佐世保湾
三重大塔
6時起床、7時朝食、フォレストパーク内のレストランでバイキング(写真)
8時半、ホテルヨーロッパでチェックアウト後はキャリーサービスもなく重い荷物を持ってマリーナへ、朝から汗をかいてしまった。9時、タクシーでJR駅レンタカー、手続き後出発。
まずは佐世保へ、市内で曲がる交差点を間違いついでに弓張岳展望台への道を選択、高い山なので見晴らし良い、佐世保湾(写真)、九十九島湾、平戸島・・・・五島は霞んで見えない。
山を降りて平戸へ向かう、11時半、赤い平戸大橋を渡ると平戸島だ、ヨットで来た時寄らなかった最教寺、地蔵仏が並ぶ参道を昇ると三重大塔(写真)、平戸瀬戸が一望できた。
平戸、
じゃんがら踊り
地蔵仏が並ぶ参道
じゃんがら踊り
聖フランシスコ・ザビエル記念教会
オランダ橋(幸福)を車窓から見て町へ、今日18日は丁度 五穀豊穣と雨乞いのじゃんがら踊りの日、車をとめて練り歩く踊りを見る(写真)。次は聖フランシスコ・ザビエル記念教会(写真)、寺院と教会の見える坂道を下る。最後は平戸城、暑い中を天守閣に昇ると涼しい風を受け眼下に流れのキツイ平戸瀬戸が望めた。(4月20日平戸観光参照)
13時半、平戸を後にして伊万里経由で有田に向かう、ここでは佐賀県立九州陶磁文化館を見学、陶磁器の歴史、開発、展示された新旧の名品、蒲原コレクション、柴田夫妻コレクション、よく分からないが素晴らしいものを鑑賞できた。古伊万里の名は有田の焼き物を伊万里から積み出ししたことから付いた名、焼き物の名は種類、文様、形で表記されていることが勉強できた。
長崎の夜
出島ワーフまで散策
山頂の夜景
山頂の夜景
この後、17時、有田を後に高速道を使い一気に長崎へ、18時前には到着。今日の宿は姉の知人に電話したところ格安で東横インに予約でき、ありがたい。
19時、出島ワーフまで散策、海鮮料理で夕食(写真)、ゆっくりホテルに戻った後、夜景を楽しみに稲佐山へ、22時以降は自家用車も山頂へ行けるのでこの時間まで待ってから出かけた。同じことを考える人は多く、山頂は夜景を楽しむ人で賑わっていた。(写真)
8月19日
長崎観光
平和記念像
浦上天主堂
 
ホテルで朝食後、連続ドラマを見てからチェックアウト、
まず、平和公園へ、平和記念像、浦上天主堂、長崎原爆資料館へ、多数の遺物や資料を目前に見ると原爆の悲惨さがリアルに感じさせられた。見るものが多く、つい時間がかかってしまった。
次は、グラバー園へ、私は膝に痛みがあるので下のニューグラバーホテルで待機、二人は日傘を差して一周してきました。旧グラバー住宅、旧ウォーカー住宅、旧オルト住宅、旧三菱第2ドックハウス・・・・11時半過ぎにホテル前のレストランで昼食、長崎ちゃんぽんと皿うどんをいただく。
島原から
天草へ
島原城
水平線は雲が厚く残念ザンネン
夕食、思ったより豪華
高速道で諫早に出て島原に向かう、諫早の干拓地の近くをとおる島原街道、順調に走りカンカン照の中を島原城(写真)に到着、島原名物かんざらしをいただき一息。時間も押してきたので、今日の宿を事前調査した中から検討、下田温泉の国民宿舎あまくさ荘に電話、予約できた。その後、武家屋敷を散策、屋敷の説明では、その昔、松平公の国替えで三河から島原に付いて来た篠塚家、山本家が公開されていた。三河の国、深溝、聞きなれた地名が遠い島原で聞けるとは・・・
この後は、天草五橋を渡り天草に入る予定、フェリーで熊本、三角に渡ろうと切符を購入、その後、行き先表示に三角の字がない??気になって、このフェリーは三角に行きますか?三角航路は今ありません、熊本に行きます。エ!それはダメだ、キャンセルを、よろしいですが車の前後は詰まっていますから乗船まで移動できませんよ、それでもキャンセルしてください。
島原フェリーを変更し口之津−鬼池航路に移動しなければならない、出港時間はわからないが早いにこしたことはなく、途中の雲仙普賢岳、水無川、天草四郎が壮絶な最後を遂げた原城跡、・・・・などを横に見ながら島原街道をひたすら走る。
口之津港に到着すると丁度フェリーが接岸、最後の大トラが乗船するところ、急いだ甲斐があり、16時15分発のフェリーに滑り込みセーフ、我々のため少し遅れて20分発になってしまった。
鬼池港からはロザリオライン、サンセットラインをドライブ、17時半、予定より早くあまくさ荘に到着できた。到着時には東シナ海、天草灘に沈む夕陽が見られると喜んでいたが、温泉に浸かり上がってくると水平線は雲が厚く太陽は隠れてしまった・・・・(写真)
宿の夕食、思ったより豪華、美味しい、食事と温泉が宿の古さを帳消しにしてくれた。(写真)
8月20日
天草観光
宿舎前の海岸
大江天主堂
海の天主堂、崎津天主堂
朝、西の雲に朝日が当たり今日も良い天気と思っていたが、7時過ぎから雲行きが怪しくなり、朝食時には雷と風雨、前線の通過だ。
雨が小振りになった9時前にチェックアウト、宿舎の前の海岸(写真)を見てから大江天主堂に向かう。丘の上に立つ天主堂、(写真)月曜は休館日、外から見学した。直ぐ下にある天草ロザリオ館、こちらは水曜休みで入館できた。キリスト教の布教、弾圧、島原の乱、天領時代、隠れキリシタン、復活・・・よくまとめられている。
次は崎津天主堂、こちらはヨット寄港時にも立ち寄ったところ、今回も中に入れた、内部は畳敷きである。今回は車なので対岸にも回り、海の天主堂を写真に収めた。(写真)
天草の南端、牛深から鹿児島県の長島にフェリーで渡る、この頃には、天気はすっかり回復、視界もよく甑列島が良く見渡せた。阿久根、薩摩川内、いちき串木野、海岸線がきれいなところである。
鹿児島、
指宿、
山川もも
鹿児島港から撮影した桜島
ももの女将さんと
ももの庭、パイナップル
串木野からは高速道で鹿児島に入りまず城山に登り桜島を、照国神社に参拝した後、磯庭園へ、この時俄かに黒雲が雷を伴い大粒の雨、10分程度で止み庭園の見学ができました。
今日の宿を台風時に世話になった山川の民宿ももに電話、運良く空いていて予約できた。17時前に鹿児島を出発し18時半過ぎ指宿温泉に到着、砂むし会館・砂楽、砂むしの天然サウナを楽しんでから夕食、味処喜作、女将さんお奨めの薩摩定食、さしみ、とんこつ、さつまあげ等のセット、美味しく頂き終わったのが20時半、ももには21時前に到着。
40日振りの再会、お帰りなさいと迎えていただいた。
早速、再会の挨拶、21時過ぎにはお父さんも会合から帰宅、やはり、お帰りなさいの挨拶で始まった。うれしい再会である。
8月21日
民宿もも
朝食チョウショク
民宿ミンシュクもも
峠を越えると開聞岳が目前に
美味しい朝食後、奥さんと談笑、鹿児島観光の話をすると次々と地名、人名が出てくる、さすが元ガイドさんである。民宿モモのいきさつ、運営方針、全国に親戚ができている・・・色々聞かせていただく。
9時過ぎ、娘さんも見送りに出てくれる中、再訪を約してヘルシーランドへ、峠を越えると開聞岳が目前に、
開聞岳観光
露天風呂からの開聞岳カイモンダケ
長崎鼻からの開聞岳
池田湖からの開聞岳
ヘルシーランドは景色を楽しむだけの予定だったが、この景色で露天風呂が楽しめる、やはり入るべきと予定変更。カメラを持ち込みしっかり楽しんできました。
開聞岳は絵になります、長崎鼻から、西大山駅から池田湖から色々な角度から円錐形の開聞岳を楽しみました。
知覧
平和会館
知覧特攻平和会館
水からくりやかた
武家屋敷群通路
この後は指宿スカイラインをとおり知覧の町へ、知覧特攻平和会館、沖縄決戦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺品、記録、語り部のお話等涙を誘うものが多くありました。ついつい時間をかけてしまい豊玉姫神社(水からくり人形、今年は風林火山)武家屋敷群をチラッと見て熊本へ向かったのは15時半になっていました。
18時過ぎに熊本へ到着、熊本は長崎に続き東横イン、今回も値打ちに予約させていただいた。シャワーを浴びて、夕食は近くの居酒屋へ、腹一杯食べて飲んで満足です。
8月22日
レンタカー
最終日
ホテルロビー
水前寺公園
大宰府天満宮
朝食はホテルロビー(写真)、9時、朝の連続ドラマを見てから出発。
水前寺公園(写真)に寄り道、出水神社に参拝し園内周遊、逆光でよい写真が撮れない。
次は大宰府天満宮(写真)に向かう、参拝後、家族とはここでお別れ、ここで飲食物を購入し積み込みハウステンボスへ、高速の途中で大雨と雷、パーキングで休憩、丁度高校野球の決勝戦、広陵が攻めるが佐賀の守りが固く追加点が入らない、佐賀は我慢した結果大逆転、良い試合でした。
16時過ぎ、ハウステンボスに到着、飲食物の積み込み、レンタカーを返却し一段落。
夜のポンツーンはイベントの音が賑やかだ、最後に花火が上がり終了、やっと静かになった。
8月23日
ハウステンボス
夜景ヤケイウツクしい
ナイトショー
花火ハナビ
朝早くから大雨、8時頃には小振りに、午前中は曇り。
午前中は航海記、九州観光記のまとめで終わり、午後も昼寝で17時まで、のんびりした一日である。
夕方、園内を散策、大航海体験館に入館、400年前オランダから日本に来た船団の物語、大型映像に合わせて客席が揺れ、荒れる海を体験させてくれた、今でこそ沢山の情報が在り航海できるが、チャートもまともにない時代によくぞ航海したもんだ。
昨日はうるさく感じたナイトショー、沢山の観客と一緒に楽しもうとしたが、適当に切り上げ夜の園内を散策、最後は花火で幕を閉じた。
8月24日
船内整理
荷物ニモツ桟橋サンバシ
バウがいた
昨晩は少し寝やすく途中で扇風機を消した、今日は朝から上天気、暑そうである。
丁度後ろに係留している大阪のアウン、小林さんが来艇、雑談、小林さんはシングルで何度も参加しているそうで常連、前後2週間の係留サービスが気に入ってのことだそうです。係留中に五島等のクルージングもするそうです。私は第一ヨットハーバーに係留し陸で帰った話をしたら、ぜひそうしたい、一ヶ月程、安価で安心してお願いできるところがあればぜひ検討したい。この近辺探せば他にもあると思いますよ。
その後、雑用をしていて桟橋で真白の加藤さんとばったり、昼食に外へ行くがどうかと誘われ、甘えて付いて行く。チエン店、早岐食堂、私はサバの塩焼き、ナスの炒めと酢の物、味噌汁を頂く。車が在ると便利、6Km程、自転車でも可能だがちょっと???隣にはホームセンター、スーパーがあり一度に何でも揃う。
午後はヨットの整理、暑い中、ゆっくりゆっくり、汗を拭き拭き、フォクスルとQバース、沢山の荷物が出ました、桟橋に邪魔にならないよう並べました。ようやくバウが浮きレース艇モードに戻ります、雨に当たっても良いものだけを出しました。明日、皆さんが到着後に最後の整理をしてから船底も拭き掃除をする予定。
8月25日
レース前夜祭
沢山タクサンのチーム
ヘンメンショー
また朝から小雨、慌てて追加の天幕を張る。
午前中は最終の船内整理等をしていると10時過ぎ、黒屋君から到着の電話、船でハウステンボス入りをするという。
12時前に佐々木、三戸夫妻を除き集合、ドジャーを外しテントを作成・・・・
桟橋が益々狭くなった、13時には全員集合、冷たいビールで乾杯、遅い昼食を摂ってからフォレストヴィラにチェックイン、涼しい部屋に入ると外に出る気になれない、暫く休憩。
17時の艇長会議に出席、他のメンバーはセールセット、確認、最後に船底掃除をして万全。今日の楽しみ、前夜祭に臨む、もう既に席は一杯、どうしようもなし、最前席にテーブルなしで陣取り待機、他艇の陣取ったテーブルを1つ分けてもらい何とかなる、ありがとうございます。
ジャストの堀田さんがウインに乗船するそうだ、他にもスイートアロハのクルーに会ったり東海勢は何人来ているのだろうか、アリランレースに参加したマリンダンサー他、博多からも沢山来ている。参加も140艇を越えているらしい。アリラン終了後、ぜひお手合わせしようと言った同型艇のあずさもわざわざテーブルに来ていただき健闘を誓い合った。
パーティーは和気あいあい、飲食物も豊富、楽しいショー、中国雑技団、変面ショー、最後には花火で締めくくられた。
サー、明日のレースは頑張ろう!
8月26日
ハウステンボスカップ
スタート前、優勝艇ジグザグ
スタート後ホーネット
レース後ハウステンボス前
6時起床、7時、レストランで美味しい朝食、8時過ぎには桟橋へ
8時半過ぎ、出港、風少ない、ジェネカーのチェック
9時過ぎ、スタートラインを流す、風は3ノット程度、これでもスタートはするだろう、スタートの位置取りを検討、上に集中している中程から下に流そう。スタートは頭が少し出遅れたがまずまずのスタート、風は上の方があり、上スタートに先行される、ライバルのあずさは上手く風をつかみ先行していった。
3回ほどタックをしている内に艇団は右海面と左海面に分かれていく、我々はどっちつかずの中央付近を進んでしまったが、結果はこれが裏目、風はどこもあったりなかったり、中央は潮が悪かったようだ、右から上手く攻めたに見えたマムが第1マークで潮に阻まれているところを左から攻めた数艇が上手く回航していった。
その後風がさらに落ち我々も四苦八苦、ヘッドは進んでいるが、GPSでは下がっているそんなことを繰り返しているうちに右海面からの艇団からスピンアップ???我々とは全然違う、我々がようやくマークを回航する頃、スピンアップの風に。先行艇団はジブに、ごぼう抜きのチャンスが来た、近づきはしたが風が弱くここまで、このあたりで思考能力が落ちたか?コース取りが悪く風のないところばかり選んでしまい益々遅れてしまった。中村はダウン、日陰で休憩・・・・・
13時半、トップはとっくにフィニッシュ、完全に取り残された。14時半のタイムリミットとの勝負に、中村はあきらめたがヘルムスを変わった鳥居さんの執念が実り14時29分34秒フィニッシュ、完走出来ました。
事前の情報どおり、微風と潮に悩まされるレース、着順34位、修正35位、ちゃっかりと飛賞をいただきました。
8月27日
船内整理
夜のハウステンボス
前夜祭のイベント、ソロ
中国雑技リング抜け
鳥居家族、黒屋、多田は26日に帰り、佐々木、三戸夫婦、十八日は宿泊後次の目的地に向かった。
今日の夕方には石原さんが到着の予定、明日移行の予定を作成し帰りの航海が始まる。レース後の船内整理が未完なのでまずこれをしなければならない。昨日は風がなかったが今日は朝からそよ風がありありがたいが、汗を拭き拭きゆっくり進めた。
17時、真白の加藤さんに車を借用し石原さんの迎えと買出し。明日には出港し平戸に向かう予定、石原さんは夜と朝のハウステンボス見学だけになる。
写真は夜のハウステンボス、前夜祭のイベント、ソロ、中国雑技リング抜け