年月日ネンガッピ 写真シャシン 写真シャシン 写真シャシン
8月27日
船内整理
夜のハウステンボス
前夜祭のイベント、ソロ
中国雑技リング抜け
鳥居家族、黒屋、多田は26日に帰り、佐々木、三戸夫婦、十八日は宿泊後次の目的地に向かった。
今日の夕方には石原さんが到着の予定、明日移行の予定を作成し帰りの航海が始まる。レース後の船内整理が未完なのでまずこれをしなければならない。昨日は風がなかったが今日は朝からそよ風がありありがたいが、汗を拭き拭きゆっくり進めた。
17時、真白の加藤さんに車を借用し石原さんの迎えと買出し。明日には出港し平戸に向かう予定、石原さんは夜と朝のハウステンボス見学だけになる。
8月28日
平戸、変更、
呼子へ
視界よく壱岐島も見えた
呼子大橋
小型フェリーと通船に横抱き
針尾の瀬戸の潮をチェック、満潮が10時半、10時に出港し佐世保湾、九十九島湾、平戸を目指す。
針尾は潮止まりの予定だが向かい潮が残っている、順調に通過。平戸瀬戸の潮が16時半に潮止まり、予定通り順調に進み過ぎ早めに平戸瀬戸に入り向かい潮に、最大マイナス3ノット、何とか15時には瀬戸を通過、暑い中、平戸に着けても・・・・今日の予定を20マイル先の呼子に変更、スピードアップし進めた。
18時半、入港着岸、一番奥の小型フェリーに横付け許可を得た。
夕食を呼子のイカ、外食しようと出かけたが、7時半というのにもう店が閉まってしまう、たよりのイカ本店も・・・・がっかり、どうしよう、いろいろ聞くがやはりダメ、外食をあきらめコンビニ、スーパーを捜し・・・スーパーで刺身、おにぎり他を買い、コーナーでやっと夕食、クーラーも効いており何とか、おまけに閉店間際で買ったものがほとんど半額、値打ちな夕食になりました。
8月29日
門司へ
巌流島
関門橋と係留したホーネット
夜の門司
6時前、雷の音で起こされる。雨が降り出した。
天気予報を確認、予報は一日曇り、一時的な雨のようだ、予定通り出港の準備、7時半、フェリーから出発する旨の連絡、舫いを解き場所を移動、雨対策をしてから出港。
海は穏やかなものの、玄界灘、今までと違いうねりがありよく揺れる、追い潮にも乗って順調に進み11時には玄海島を通過、13時半、筑前大島を通過できる。門司まで行けたら良いなあ・・・この願望どおりに行けそうだ。
関門の潮、16時半が東流の最強、これに乗れれば・・・・16時、若松区の沖に、
17時半、巌流島沖、武蔵、小次郎の銅像を写真に、18時、門司港入港、今日は10時間、70マイルの走行でした。追い潮が効きました。
門司港は桟橋があるもののホーネットには短い(杭の間隔が短い)が一番外側にはみだす形で何とか係留できました。今晩はゆっくりしようと外食先とホテルを捜し、落ち着きました。
明日の天気が下り坂、早朝の潮で関門を越え姫島まではと考えている。雨が大振りにならないことを願い眠りにつく。
8月30日
徳山を過ぎ、
祝島へ
祝島港口
係留岸壁
頂いたカワハギ
6時前起床、ホテルの睡眠はやはり楽である。
6時半、出港、曇り空、雨がポツポツ。
潮流の表示は東流3、転流前に関門峡を通過できる。
今日の目的地は姫島か徳山か・・・・・知ったところが良いか、知らないところに立ち寄るか・・・知らないほうにしよう
9時、宇部港の沖通過、空は一時より明るくなった、このまま降らないで欲しいものだ。
12時、小雨が降っている、防府市の沖まで来た、すこぶる順調、日本海側は雨のようだ、こちらに雨がこれ以上ないことを願う。徳山では早く着きすぎる、もう少し先を狙おう、室積、祝島、牛島、室津・・・・
やはり島が良いということで牛島を第一目標で進もう。
13時半、周防灘、野島の北を通過し徳山湾の沖、相変わらず曇り空、時たま雨が。
15時、検討の結果、目的地を祝島に決定、16時半頃には到着の予定。
山口県熊毛郡上関町祝島、資料によると古来行き交う船の航行安全を守る神霊の鎮まり給う島として崇められてきた島だそうで、以前瀬戸内を通過したときには屋代島に寄ったが、この屋代島の西方向になる。
雨が降る中を16時半、予定通り祝島に到着、10時間、65マイル良く走れました。
港は小さな漁港ですが、深さは十分あり岸壁に横付けできた。
お店なども小規模、魚が手に入れたがったが無い。岸壁で突きをしているおじいさんが居た。見ていると魚を突いた、近づくと立派なギマ、大きなくらげを岸壁に吊るし、そこに寄ってくる魚を待っている。30分ほどの間に3匹突き突いた、上手、一匹分けて欲しいとお願いすると一番大きなのをいただけるという。お礼にビールを渡し夕食の肴ができた。
8月31日
祝島の朝
板フェンダー
石積の練塀
サバ
夜中に風が変わり岸壁に寄せられる、潮が引きフェンダーが効かない、初めて板フェンダーを当てた。朝、6時前、大雨で起こされる、予報では雨は無かったが・・・・
7時頃には雨が上がり回復、朝の散歩で島を散策するが、資料の神社は高台にあるが、今は寂れてしまったようだ、4年に1度の大祭は今も大分から神主さんが出張して盛大に続いている、来年開催予定。どうも原発の賛否で神社と漁師が割れてしまったようだ。冬の季節風対策、石積の練塀は随所にあった。
昨日のおじいさん朝から突き棒を構えているが、今日は不漁。昨日は13匹も突けたそうです、昔はもっと魚が居たとか雑談をしているとき、ヨットのバウ付近で魚が踊っている、網を出してすくって見ると、20cm程の子サバ、また肴が手に入った。
安下庄経由
松山堀江港
安下庄港入港前
安下庄港係留
興居島頭崎は潮がきつかった
朝食後、8時頃に出港、松山の北条港が目標、花丸の池川さんに会える予定。途中、屋代島安下庄港による予定。
11時過ぎ、予定通り安下庄港に入港、係留場所選定に手間取る。何とか空き岸壁に係留。昼食、食堂を探す、冷たいビールと穴子丼、12時40分、出港し松山を目指す。天気は上々過ぎ、暑い、昨日の曇りが欲しい。
15時、由利島北を通過、正面に興居島、松山の町が見える。17時半には北条港に入港の予定。
15時半、池川さんから電話、寄港地を堀江港に変更要請が、池川工房の近くになる。16時過ぎ、釣島通過、釣島水道に入ると向かい潮がきつくなった。
17時、興居島頭崎をかわすと堀江湾、堀江港が正面に、池川さんから双眼鏡で確認できたと連絡が入った。
17時半、入港、空き桟橋に接舷、池川さんの出迎えを受ける。その後、池川工房に行き歓待を受けてしまった。
9月1日
松山観光
足湯
からくり時計
坊ちゃん列車
池川工房の2階に宿泊、目の前が海水浴場、波の音が子守唄・・・・
7時頃までぐっすり、今日はどうしようかと思案、結局池川さんの世話になり松山観光、
10時過ぎに出発、まずは道後温泉、風格のある本館の前で写真、目の前にある千円工房、色々なものがある、つい手が出てしまい買い物、温泉街をとおり電鉄前、足湯、からくり時計、坊ちゃん列車などを見学、観光。
次に向かったのは子規堂、かすり会館見学後うどん屋、やしま、美味しい讃岐うどんを頂いてからお寺巡り、52番札所大山寺、53番札所円明字は堀江の近く、この2箇所にお参りしてから帰宅。
明日
以降の計画
子規堂
かすり会館
堀江港係留桟橋
明日以降の計画を検討、太平洋側は台風の影響があるだろうから瀬戸内を帰ろう。瀬戸内はどこに寄りながら帰ろうか?潮に注意しながら航海しないと時間のロス。明日は午前中の上潮に乗って一気に来島海峡を通過、粟島付近まで行く。明後日は小豆島を通過し家島群島まで行きたい。その先は明石海峡を越え・・・・・・
飲料水、燃料の補給、若干の食料の調達などをして今日の作業は終わり、夕方からまた池川邸で談笑、甘えさせていただく。花丸のニュージランド計画、電気、電力の将来、算盤の効能、シゴの世界、ムナの世界、ヤクの世界・・・・楽しくためになる談笑でした。
9月2日
来島海峡へ
見送りきた池川ご夫婦
北条港の沖、高小鹿島
オーゴン礁の潮波
5時半起床、台風情報検索、米軍情報では9号は東京方向を示している、ありがたい。
6時半朝食、今日も豪華な朝食、腹一杯になってしまった。
7時、奥さん手作りのケーキを頂き池川邸を出発、堀江港まで送っていただく。7時20分、ご夫婦の見送りを受け堀江港を出発、来島海峡へ向かう。
8時過ぎ、北条港の沖、高小鹿島を通過。
来島海峡の通過方法を確認したいが港湾案内に無い?VHF入れてみる、来島保安が盛んに交信、西から入ろうとしている船舶に転流情報を伝えている。9時前、南流に転流した、左側航行に変更したむねを航行船に注意している。
10時前、梶取の鼻沖、オーゴン礁を通過、すごい潮波だ、+2.5、いよいよ来島海峡の入口だ。10時過ぎ、大角鼻通過、潮流表示は南流6、艇速は最大時9.5ノットを示した。
燧灘から
多度津へ
来島海峡大橋通過時
瓢箪島
多度津係留桟橋
10時半、来島海峡第3大橋(南側)通過、最大艇速10.5(+5)ノットを記録した。
12時、梶島の北を通過、13時半、魚島、瓢箪島の南を通過、15時半、三崎通過。
17時、多度津入港、町の桟橋に係留。今日も天候と潮に恵まれ、平均艇速7ノット、67マイルを走った。誠に順調である。
目の前の魚屋でカレイを購入、夕食の準備。煮付けと刺身、野菜スープ、夕暮れのコクピットで美味しく頂く。
9月3日
今日からは
上潮が西流
大型タンカーと瀬戸大橋
宇高東航路 宇野港手前はフェリー銀座
5時半起床、今日も上天気だ。
朝の散歩に駅まで自転車で、駅前のモニュメントに少林寺拳法発祥の地、半分は自分のため半分は人のため、教育で広めたいきさつが記されていた。
7時半、朝食後出港、丸亀港の入口を通過し瀬戸大橋を目指す。
8時40分、瀬戸大橋坂出側、大型タンカーと併航しながら通過した。
備讃瀬戸航路南端を航行、10時、大槌島と小槌島の間で航路を横断、直島へ向かう。昨日までは午前中が上潮で東流、今日からは上潮が西流、はほとんど向かい潮、マイナス1以上、時間がかかる、予定を変更しよう。この後は宇高東航路を通過し直島の北へ抜け、宿泊地を小豆島、残石公園にする予定だ。
11時、宇高東航路を通過、フェリーの多さにビックリ、我々が通過する前に2隻、通過中に追越されたのが2隻、続いて後ろに1隻、続々と通過している。
小豆島、
大阪城残石
記念公園
マリーナ入口
桟橋に係留
資料館入口、奥にマストが見える
直島の北、井島の北、豊島の北、団子瀬を縦断し13時半、小豆島の北に出た。
14時半、大阪城残石記念公園に入港、暑い。
クーラーの効いた事務所兼売店に行き、手続き後は氷を頂き身体を冷やした。
この海の駅、利用料は格安の30円、桟橋、トイレは立派で申し分なし。土庄まで1時間おきのバスで30分、使いようである。
夕方、隣にある民宿兼飲食店、浜、こちらでおでん、焼きそば、お好み焼き、冷たいビールを頂き夕食、シャワーも利用させていただけた。
9月4日
小鳴門海峡へ
小鳴門の入口
2番目の橋
最後の橋を通過した後
6時起床、石原さんは早起きし観音様まで散歩に行ったようだ。
朝食を簡単に済ませ、7時出港、外に出ると久しぶりの風、向かい風だが10ノット、早速セールアップ、機帆走で小豆島の北東端、福田を目指す。
昨日、取りやめた家島諸島が良く見える。8時過ぎ、福田沖通過、鳴門に向けベアー、風速は6ノット程度、アクセルを下げ機帆走で5ノットキープ。目標の鳴門は視界が悪く何も見えない。
10時、明石本船航路を横断、12時、鳴門航路横断、目標が見えてきた。12時半、小鳴門入口に着く、予定時間より大分早い、15時が潮止まり、潮は川のように流れている。
貨物船の後を追い小鳴門に入る、最大マイナス3、徐々に落ち着く、時々浅い瀬もあるがほとんど10m以上、なるべく流れの弱そうなところを探しながら・・・マイナス1から2程度で、狭いところもあれば広いところも、橋をいくつか越えて最後に競艇場の横を抜け高速道路を越える頃、お城が見える。赤灯を越え、青灯を越え14時、小鳴門を通過した。
神話の島、
沼島へ
ようやく落ち着いた岸壁
神宮寺から八幡神社を望む
夕餉の料理は盛り沢山
紀伊水道、うねりは0.5m程度ほとんど無し、風は南、7ノット程度、アクセルは落とし5ノット程度をキープ、目標の沼島は正面、順調である。
15時40分、沼島に入港、係留場所を探す、色々聞きながら留めるが、深さに問題あり、結局3度変更、1時間後の16時40分、やっと落ち着いた。時により渡船が留める岸壁と聞いた。
島の散策に出かけ、市場で魚を手に入れた、鯛、鯵、エビ、沢山頂いて1300円、値打ちな買い物、弁天神社、八幡神社、・・・・名所を訪ねる。
この沼島は国生み伝説、神話による「おのころ島」日本で初めてできた島です。伝説ゆかりのおのころ神社にも参拝した。
散策で汗をかいた後、魚を捌き夕餉のしたく、鯛は刺身、鯵は煮付け、エビは塩茹でと剥き身、それぞれ美味しいがエビの剥き身、甘味があり最高、全ては食べきれない明日に持ち越した。
9月5日
和歌浦へ
南下する潜水艦
併走するイルカ
和歌浦フィッシャリーナ
6時起床、天気良し、風なし、暑くなりそう
今日の目的地は和歌山、紀三井寺参拝、近いのでゆっくりした出発だ。
和歌山地区の泊地情報がほとんどない、三後君に電話し情報を得る、和歌浦にフィッシャリーナがあるという、ここを目標にすすめよう。
8時半、出港、沼島南の奇岩、下立神岩(女岩)、上立神岩(男岩)を見てから和歌浦に進める。
10時過ぎ、北の風が少し上がった、セールアップ、機帆走開始、友ヶ島水道沖、南下する潜水艦と遭遇、全速か?かなりのスピードだ、こちらが先に避け、写真撮影、手を振り合った。
次はイルカの大群、しばらく併走してくれる、おかげで写真にも撮れた。
12時半、和歌浦フィッシャリーナ入港、手続き後、観光案内を聞く、和歌山へはバスがあるが紀三井寺へは徒歩か自転車で3km程度。
紀三井寺
紀三井寺急階段の参道
六角堂、
本堂
昼食、船内整理後に自転車を出し紀三井寺へ、天気良過ぎて暑い、紀三井寺山門、改修中で全容が見えない、231段を登ると汗が吹き出る、まずは茶店でカキ氷、落ち着いてから参拝、和歌浦が一望、素晴らしい景色である。ここは西国33観音、2番札所、この後石原さんは3番札所の粉河寺にも参拝したいことからJRで、私は和歌山で下車し駅前を散策、理髪店を見つけ、久しぶりの散髪、サッパリした。
和歌浦散策
不老橋
塩竈神社
玉津島神社
17時ではお城等の施設も無理なので紀三井寺に戻りヨットまでの名所を散策、不老橋、塩竈神社、玉津島神社、明るいうちに参拝できた。和歌浦は万葉ゆかりの地、山部赤人「わかの浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺をさして鶴鳴き渡る」ほか数多くの和歌浦を愛でる歌は多くあります。
久しぶりの銭湯に行く、熱い湯、冷たいビールでのどを潤し、気持ちよし。

夜、自宅からメール、10月号の舵誌、P47、ホーネットの航海に関しての記事、他の記事が多くホーネット分は少なく影が薄いですが掲載されています、ご一読ください。
9月6日
天候不順、
滞留
天満宮階段と楼門
楼門から見た景色
御手洗公園と和歌浦が一望
6時起床、天候チェック、9号台風の影響が出ている。ここ和歌山は曇りだが南は雨マーク、風も上がる。滞留に決定、ゆっくりしよう。
午後から和歌浦散策、昨日残した紀州東照宮と和歌浦天満宮、雨が落ちだし傘を差しての散策になった。どちらも泊地から近く並んでいて、入口までは平坦だが急な階段を登らないと参拝できない、正面が真直ぐな急階段、百段ほど、左にややゆるい階段が設置してある。
和歌浦天満宮は北野天満宮、大宰府天満宮とともに三管廟といわれています。道真公が大宰府に出航した地になります。紀州東照宮は関西の日光と呼ばれる立派なものでした。
紀州東照宮
紀州東照宮階段
本殿
片男波海岸が眼前に
写真は紀州東照宮階段と楼門、本殿、楼門から見た景色、和歌浦、片男波海岸が眼前に
明日は白浜
フラッパーT氏
夕食、スキヤキ
地元のヨットマンが訪ねてくれました、和歌山外洋ヨットクラブ、海南、フラッパー田中氏、往路の瀬戸内、与島で下見にきていた方だ、聞けば我が航海記を時たま見ていただいているそうでラピタの菊地氏とも面識があるという。仕事の途中で時間も少なかったが、明日予定している白浜の綱不知のことも確認できた。
夕食は少し暑さも和らいだので石原氏がすき焼きに挑戦した。
9月7日
紀伊水道南下
沖ノ島
日の御崎
街中にある綱不知桟橋
6時起床、晴天、台風は小田原あたりに上陸した。
7時40分、出港、西の風5ノット、小さな波がヨットを揺する。
沖の島と地の島間を通過し宮崎の鼻を目指す。
湯浅湾沖通過、10時、由良港沖、11時、日の御崎通過、12時前には御坊沖通過、
順調に走る、アクセルを戻し4ノット台に落とす。
14時、田辺湾、沖ノ島を通過、これからは案内のポイントどおり入港する。畠島の北を迂回、いかだの間を抜け綱不知へ、突き当たり信号機の前に古い桟橋を探し横付けできたのが15時でした。
初めての海域にはこのGPSは本当に頼りになります、位置情報と深さ情報、必需品です。
白良浜、
白良湯
白良浜
白良湯
湯船は2階、浜が一望できる
掲示板の指示どおり電話で係留申請、係りが車で集金にきた(千円)、周辺のことを確認するが近くにあるべき温泉が無い、老朽化で廃止されたという。少し歩けば長生の湯があるらしい。
バスで白良浜に出る、名のとおり広い真っ白な砂浜、浜には海水浴客が沢山、昨日の和歌浦片男波では人は居なかったのにここはまだ夏の観光地なんだ、風が心地よくつい木陰のベンチで昼寝。その後、白良湯で入浴してから帰る。気持ち良い散策だった。
9月8日
潮岬へ
四双島
円月島
三段壁
6時起床、今日も上天気、暑そう
7時40分出港、昨日の航跡をたどり畠島の北を迂回し中ノ島に出た。
四双島の内側を通過し円月島の沖に出、三段壁沖に向かう。
風は少ないがセールアップ、機帆走で周参見沖から潮岬を目指す。逆潮−0.5。
途中、急に振動が、アクセルを戻すと白いビニール袋が浮いてきた。ペラに絡んだ場合、固定翼は中々取れないが、フォールディングの場合は逆回転等で大体取れるという、我々も取れてきた。潜水し外すのは大変な作業、クルージングではフォールディングがお奨めだ。
串本新港
潮岬
大島大橋
串本新港係留岸壁
市江崎、安宅崎、周参見沖を通り、12時、見老津、江須崎通過、潮岬が見えている。潮も追い潮になった、+1、順調である。
13時半、潮岬沖通過、海の色が濃い、最大+3、平均+2、波が立っているところを越えてから色が変わるところがある、対地8ノットが見る見る落ちる・・・6ノットまで落ちた。黒潮の河から外れた。
今回クルージングの最後の橋になる大島大橋をくぐり串本港に入る、14時40分、串本新港に係留、ここはスーパーが目の前、駅にも近く便利だが深さが気になる、明日の朝10時過ぎが干潮、2mギリギリ。槍付けをしよう。
夕陽
西海岸ニシカイガン夕日ユウヒ
串本温泉さんごの湯
 
バスで潮岬の夕焼けを見に行こうと時刻表をチェック、行きは良いが18時過ぎの帰りのバスが無い、残念。ヨットで岬に出ようとしたが方向が悪い、徒歩で西海岸に行くことに・・・
15分もあればと歩いてみると距離がある、早歩きで20分、水平線に沈む夕陽に何とか間に合ったが、帰りの足は重かった。
夕食は目の前のスーパーで刺身他を購入し簡単に済ませた後、串本温泉さんごの湯へ、気持ち良い湯に浸かり、閉店時間までクーラーの効いた休憩室でのんびり過ごした。
9月9日
紀伊勝浦へ
梶取崎
鰹島
浦島の対岸岸壁
6時起床、天気良し、ようやく少し冷えた、朝が眠りやすい。
石原さんは早起きし橋杭岩まで散歩、日の出の写真を狙った。
8時、アンカーを揚げて出港、干潮前で余裕がまだあった。
古座沖、耳の鼻沖、梶取崎沖を通過し勝浦湾に入る、今日は向かい風7ノット程度、オール機走で通した。鰹島を回り込み勝浦港に、いつもの浦島の対岸岸壁に係留したのが11時。15マイル、今回では最短の時間と距離である。
勝浦
八幡神社
例祭
今日は勝浦八幡神社例祭日、昼食の後、お囃子の音に連られて八幡神社へ、神社前には沢山の組が出番を待つ組、終わって一息ついた組、顔に墨を塗りあったりしてはしゃいでいる。
秘湯、
ラクダの湯
ラクダの湯から見たラクダ岩
湯はかけ流し
海から見るとラクダに見えない
獅子舞の奉納を見てから駅へ、祭りの予定とらくだの湯のチェック。祭りのクライマックスは16時頃、その前にらくだの湯に行こう。らくだの湯は秘湯、瀬渡し渡船でしか行けない露天風呂、一度行きたいと思っていた。清丸渡船に行くと丁度出港予定に合い乗船、原則毎時30分発、1時間滞在し次の船で帰る。水着着用の混浴、1人、1500円、高いと見るか値打ちと見るか?私の結果は○。いい湯といい景色、一時間楽しんで帰りました。
祭礼の
クライマックス
市場内祭壇前の踊り奉納
神輿の海中引込
海上行列
16時、祭りは魚市場の真中に作られた祭壇の前で若衆や子供の踊り奉納や餅投げ。合間合間に顔に墨をつけ、若い彼女はイヤイヤながら喜んで騒いでいます。次は港の一角、渡船場の西船だまりでのクライマックス。神輿の海中引込、神輿の海と陸との引合い、そして海上行列で八幡神社への帰還で幕となりました。
9月10日
勝浦滞留、
今後の予定 
祭礼、小船の競い合い
神輿の海と陸の引合い
最終の行列、八幡神社へ
6時起床、今日は一日勝浦に滞留、石原さんは熊野三山を参拝に出かける。私は昨年参拝しているので、ヨットでゆっくりさせてもらう。
そろそろ最終コースの計画だが、今日勝浦滞在後の予定は九鬼、五箇所、大王波切、安乗に寄港予定です、九鬼では漁師体験、大王の大わらじまつり、安乗では安乗文楽を楽しんでから帰りたい。予定より1週間早い16日午後、MCCレース終了後には蒲郡に帰る予定をしています。
9月11日
九鬼へ
九鬼の桟橋係留
雨対策で天幕
ドジャーにも幕を張り万全を期す
6時起床、曇り空、九鬼まで30マイル、途中の熊野、賀田、三木などを寄りながら行きたいが、天気が持つかどうか?。
7時30分、出港、風は北東8ノット、向かい風、機帆走で5ノット程度。
宇久井の沖でタック、正面に新宮の煙突が見える。9時半、新宮の沖でタック、沖だし。
10時過ぎ、風が振れタック、正面が三木崎になった、これで片上りで行けそうだ。空は晴れたり曇ったり、何とかもって欲しいものだ。
12時過ぎ、熊野の沖を過ぎた、空模様が怪しくなった、南から雨が振り出したようだ。13時過ぎ、東からも・・・・、カッパを着用、雨に備えたら直ぐにきた。
14時、雨の中を九鬼に着岸できた。今までなら暑くて雨でぐったりだが、今日はひんやりしており、雨も気にならない。
石原さんが行きに表敬訪問した紀北信金九鬼支店に再度表敬、雑談後、雑貨屋(スーパーナカクニ)で食品を少し買い物、支払時、どこから来たのから始まり雑談、ヨットマンには風呂が一番らしいなー、・・・・・・空いてる家がある、そこで良ければ、自由に使っていいぞ、・・・
軽トラに乗せていただき、現地へ、鉄筋のしっかりした家、魚市場の前、言うことなし!!
断る理由はない、ありがたく使わせていただく約束をして、帰艇。
今日は雨で、行きに世話になった宮崎さんにまだ会えないが、親切な人が多いところだ。
その後、雨はさらに降り続き・・・・夕方、雨の中、宮崎さんが声を掛けてくれたが挨拶程度で済ませた。
風呂を借りようとしたものの大雨が続くし気温も低め、借りずに眠りについた。
9月12日
九鬼は親切な人が多い
朝のイカ刺しとカマスの塩焼き
昼のタコ、カワハギ、赤魚
豪華夕食
明方前から雨はようやく止んだ、6時起床、宮崎さんの船は出航している。
8時過ぎ、宮崎さんの作業終了後に雑談、明日の朝は漁師体験したい、お願いします。5時出航、4時半からの約束、奥さんからカマス2匹とイカをいただき朝食にしました。
その後さらにタコ、カワハギ、赤魚をいただき今日の昼食、夕食の食材にはことかかない。魚を捌くに時間がかかりましたが、うれしい悲鳴です。
昼食前、スーパーナカクニに買い物に行き、在り合せのお礼を持参し挨拶、昨日は大雨で遠慮したが今晩は利用させていただくのでよろしく。店長さんは同姓の中村さん、九鬼漁協の組合長も兼任している。話してみると、九鬼一族の歴史にいろいろ興味をもたれている様子、三河、遠州にも九鬼ゆかりの人が居る話し、九鬼の隠し財宝がどこかにあるはず・・・・興味の湧く話ですが???
昼食はカワハギの刺身、茹でたこ、赤魚の煮付け美味しくいただきました。
昼から肴が良いと飲物もすすみ気持ちよくなる、そのまま昼寝・・・・・・
15時過ぎ、シャワーを借りに中村空家に、シャワーを浴びテレビを点けてビックリ、安倍さん辞任のニュース、つい釘付けになった。
夕方、宮崎さんが来る事を期待していたが、現れない。夕食もカワハギの刺身、茹でたこ、赤魚の煮付けと石原さんの野菜の煮付け、美味しくいただきました。
今までになく気温も下がり寝付きやすい。
9月13日
漁師体験
網の絞込み
巻上作業
4時起床、天気は?波の音が聞こえる・・・良くない?
4時半、宮崎さん来船、天候を危惧している、波が荒い、風の向きは?
石原さんは体調不良で不参加、5時、氷を積み込み出港、まだ暗い中を湾口の漁場に向かう
私は何を手伝ってよいか分からず言われるままにロープを引いたり止めたり、
定置網がどのように設置されているか分からなかったが、次第に理解、網を次第に絞込み少しづつ浮いてくる、上手くできている。聞けばこの網を絞る作業、昔は全て手作業、10数人での作業、罵声を飛ばし大変だったそうだ、今は網を絞るのは機械で巻上できる、今日は私を含め本船に4人、小船に1人、これで網を巻き上げできる。
漁の成果
今日の成果
潮が悪く、漁は少な目らしいがそれなりに獲れた。6時過ぎには市場に戻り、待ち構えた仕分け作業者の中に成果を揚げ、仕分け作業が始まる、魚の種類、大きさ等テキパキと仕分けされていく。
ソーダ鰹と
ソマ鰹の
違いを勉強
ソマ鰹を捌くKさん
実習する中村
Mさんと
作業後、成果の一部をいただく、色々な魚が居る、そこに丁度世話好きな川上さんが・・・
魚の上手ないただき方、捌き方、、イワシの種類等々実演していただき、朝の一杯、ソマ鰹とうるめイワシの刺身を酢味噌でいただく、美味しい肴に美味しいお酒、この上なし。天気も良く、気持ち良し、そのまま桟橋で昼寝?朝寝?
9時、再度起床、天気予報を確認、夕方までは曇りで持ちそう、出航準備。宮崎宅に挨拶し出港、波が悪そう、いつでも引き返して来いの声に送られて、10時、セールアップした。
五箇所に
向けて
VOCの係留
豪華な夕食
 
風は10ノット程度、北北東の向かい風、うねりは1m超程度、これなら行ける、まずは沖だし。その後タックし、正面が紀伊大島、順調に進めた。
尾鷲沖、島勝沖を過ぎ、12時、紀伊大島を通過、この頃から天候が・・・・視界が悪くなりだした、雨模様である。
東から雨が来た、予報より早い展開、ガマン・・・・
この雨、その後も続き止むことを知らない、気持ちは長島に寄港もよぎったがVOCが間違いない、錦、見江島、赤石鼻を過ぎ五箇所湾に、雨をガマンすること4時間、16時にVOCに係留、ほ!
フロントに手続きしベランダを見ると黒服が数人、その中にJSAFの都築氏が居る?分けを聞けば二宮氏の葬儀があってとの事、元気に練習した9日の夕方、突然のことであったようです。ご冥福をお祈りいたします。
夕食は、いただいた魚で・・・明日の天気が気になるが今日は静かなマリーナでグッスリできそう。
9月14日
VOCの朝
VOCのラウンジ
上天気の布施田水道
波切港の係留
6時起床、曇り空、昨夜来の雨は明方から止んでいる。昨晩は、雨が時たま激しくその音で目を覚ますことがあった以外は静かなことこの上なし、マリーナはこうでなくちゃあー。
天気予報の確認、ラジオでは大雨警報・・・6時半には三重県中部は解除、南部と紀州は引続き大雨警報。ここ南勢はどうも外れているようで大雨の気配はない、尾鷲地区がひどいらしい、JRも止まっているようだ。
朝食後、クラブハウスに行きインターネットチェック、大雨の区域は尾鷲から北方向に広がり、ここ南勢は区域外、予報でいけば午後はさらに良くなりそう、やはり昼前の出発で良さそう。昨日、九鬼に泊まれば今朝は大雨で出港できなかっただろう、昨日程度の雨のクルージングで済んだ事はやはりついている内と思う。
ここ、VOCのラウンジで緑に包まれた静かなマリーナ、愛艇を眺めながらコーヒーをいただく、急ぐ必要などまったくなし、心休まるひと時である。一泊1050円、湾奥に入る分寄り道しにくいが、良い環境で見直した。
11時20分、出港、風は東で10ノット程度、向かい風だが機帆走で進める。御座沖、布施田水道、タッキングアングル50度位で5ノット以上をキープ、麦崎沖の定置網は内側を通過し大王崎へ、思ったより静かな海象、スムースに進め、14時半、波切漁港に入港、いつもの東側岸壁に係留。
大王崎波切港
奉納された大わらじ
わらじ流しの須場の浜
夕食
まずは、波切神社に安全航海のお礼に参拝、大わらじが明日の出番を待ち飾られていました。観光案内所に立ち寄りタイムスケジュール等を確認、明日の行動予定を再確認してから街中を散策しヨットに戻りました。
今日の夕食は、九鬼でいただいた魚がまだ十分あり、煮付けたり焼いたり、美味しくいただきました。
9月15日
波切港の
朝風呂
打ち上げ花火の準備
大浴場から見た景色
5時半起床、岸壁で人の声、花火士だ、6時に祭りの花火を目の前で打ち上げる、ビックリさせてはと声を掛けてくれた。見れば舫いを掛けたビットに花火の筒が用意されている。ヨットに居ても問題なしということで見守る。
私は6時から朝風呂に、漁港の北の高台にある、しあわせの里ハルカ、ここで6時から22時まで日帰りの湯がある、700円、見晴らしを期待して出かけましたが、あいにくの曇り空、朝日の遠州灘はダメでしたが、目の前には漁港と沖に浮かぶ大王岩、雲間から時たま日差しが・・・それなりの景色と湯でした。
ここには、大浴場のほかに屋上貸切露天風呂が2室ある、40分、一人1500円、泊り客優先、泊まり客はサービス、見晴らし殊のほか良さそう、日帰り客には11時から15時がお奨めだそうです。
ヨットに戻り冷えたビールをいただき、ゆっくりした朝食、のんびりしたクルージングのひと時である。
ふれあい祭り
わらじ流し、儀式
引き入れ
沖だし
8時過ぎから雨、この雨で祭りの開始が延期、10時過ぎ、ようやく雨もやみ10時半からお祭りも開始できました。ヨットを祭り会場に近い魚市場の北に移動、まずはわらじみこしの練りこみ、続いて小学校の鼓笛隊の先導で今日の主役のわらじがステージに上がり、飾られた。次は幼稚園児が引き込むガメラ、大きな張りぼてガメラを小さな園児が引いてきました。続いては・・・・・
次々とステージに向けて町のあちこちを回った出し物が集まってくる。12時からはステージでマグロ解体ショー、そして振る舞い、1000人分、トロが美味しい、2度並んでいただいたが、3度目は遠慮した。
他にもカツオ釣大会、魚のつかみ取り、さざえのつぼ焼きの振る舞い、餅の振る舞い、色々ありました。
が、この間の映像を紛失、映像がありません、すみません。
わらじ祭り
わらじの沖だし
見守る観客
15時半、最後の行事、わらじ流しの見学、須場の浜で儀式の後、いよいよわらじを海に、海はあいにくの波と満ち潮、4人の若者が沖に待つ船まで懸命に引き泳ぐ、沢山の観客が見守る中、行事は終了。
安乗へ
安乗港、ジュンブライドと
夕食は九鬼の魚と・・・
安乗神社
16時前、ヨットを出して安乗へ、順調に走り17時には入港、つい先ほど入港したヨットがジュンブライド宮阪氏、手を振って迎えてくれる。横付けし、夕食を共に、軽く一杯。
今日ここへ寄ったのは、安乗文楽を観賞するため、夕食を軽く仕上げて安乗神社へ、出し物は文楽の他に舞踊なども織り交ぜてあり、期待の中学生の傾城阿波の鳴戸、保存会の生写朝顔話が終了したのは22時近かった。
長期クルージングの最後の夜、航海記をまとめてようやく休める。
写真は、、安乗神社
安乗文楽
傾城阿波の鳴戸(巡礼歌の段)
生写朝顔話(宿屋の段)
(大井川の段)
写真は、中学生の傾城阿波の鳴戸(巡礼歌の段)、保存会の生写朝顔話(宿屋の段)(大井川の段)
中学生の黒子は素顔で演技していた。
9月16日
ジュンブライド夫妻
青空の広がった安乗灯台
まだ天気の良い伊良湖水道通過
6時前起床、昨夜来の雨、気象予報の確認をするもあまり良い情報は無い、午前より午後のほうが降水確率が低い程度。雨の中を出港するかどうか、明日に延期するか?
朝食後、南から空が明るくなってきた。何となく雨が上がる気配、よし!予定通り出港だ。
7時10分、雨も上がり日の差し出した安乗港を出港、南東の風、10ノット程度、波も小さく走りやすい。
9時、神島沖、伊良湖水道に入る、上り船、下り船を避けながら航路横断、伊良湖灯台を過ぎるとうねりが無くなり三河湾に帰った実感が湧く、缶ビールを開け乾杯。10時には渥美火力を通過、この頃から雲行きが怪しくなった、神島が見えなくなり、蔵王山にも厚い雲が掛かっている、カッパを用意するとすぐに雨が降り出す。
三河湾に
帰りました
出迎えていただいたヨットたち
途中、帰りを急ぐ漁船辰己丸とミーティング、西浦沖ではガスト他のレース艇とミーティング、豊橋潮流ブイ通過時には姫島沖でスピンランの艇群を見る、白谷のレース艇と思われる。
MCCレース艇は全て潮流ブイを回航したらしく先にスピンランの艇がかすかに見える程度。この頃ようやく雨も上がる気配、ありがたい。
12時前、大島を通過、ようやく長いクルージングも終わりです。MCCレース参加艇、ホープX、ラピタが出迎えてくれる。お帰り、おめでとう、お疲れさま・・・・ホーンを鳴らし賑やかな出迎えです。ありがとうございます。
海陽の上架は契約期間の開始時期の調整もあってとりあえず三谷漁港に入港、こちらでも岸本さん始め、あたたかい出迎えを受けた、ありがとうございます。
ありがとう
ございました
釜山レース優勝祝賀
梅雨明けの奄美入港
勝浦八幡神社祭礼
3月に出発、瀬戸内の島々、博多から釜山、アリランレース参加の第1期、6月には佐世保から南下、トカラ列島を超え奄美大島、屋久島に戻り山川での台風避難、鹿児島カップが中止になり甑、天草、五島列島を訪問した第2期、最終の第3期は8月盆明けにはハウステンボスカップに参加、台風が気になり豊後水道南下をあきらめ、松山に池川氏を訪ねた後、駆け足で瀬戸内を通過し和歌山へ、紀伊半島は観光旅行でお寺巡り、温泉巡り、漁師体験、お祭り等ゆっくりできました。
約6ヶ月、2900マイル、たいしたトラブルも無く、天候に恵まれ、皆さんのあたたかい応援もいただき、よき仲間に恵まれた、非常に楽しいクルージングでした。皆さんからのメールや掲示板でのやりとり、どれもクルージングの励みになりました。寄った先々でも沢山の親切をいただき、楽しい思い出が一杯です。本当にありがとうございました。