珊瑚号の瀬戸内クルーズ(その2)


引き潮に乗り明石大橋通過、対地10ノットを超えました。
14時あわじ交流翼港海の駅に入港、花博会場となった
所で港、国際会議場、ホテル、と広大で立派な施設があ
ります。写真は翼港  (5月16日)


向こう一週間天気がぐずつきそうなので神戸までいくのは
止め、港から歩いて10分にある津名ハイツのお風呂に入ろ
うと翼港から8マイル南の津名港に移動。
バスターミナル前の運航休止している高速船の桟橋に着
けました。買物は少し遠いがサティがあり食料の補給も出
来また。
写真は津名バスターミナルと桟橋   (5月16日)

洲本か淡路島のすぐ南の沼島まで行こうか迷ったが、ここ
津名で前線と台風の通過をやり過ごすことにしました。
昨日も今日も雨、青空が待ち遠しいです。(5月17日)


ようやく天気回復のきざしで、和歌山日高町の
方杭を目指しましたが、熱帯低気圧に変わった
台風の吹き返しか、北西の風が強くなり波も悪
くあまりにリーショアなので「愛艇を見ながら温
泉」の方杭はあきらめて再度阿尾に入港。
瀬戸内はずっとポンツーン着けでしたので4/22
以来の岸壁係留です。
写真は岸壁用秘密兵器の再登場 (5月21日)


朝から上天気。阿尾から6時間たっぷりセーリン
グを楽しんで周参見まで戻りました。
国民宿舎、枯木灘前岸壁の漁船とパワーボート
の間に係留出来ました。早速、国民宿舎の温泉
に行ってきました。
写真は国民宿舎前の岸壁  (5月21日)

天気の崩れない今日の内に潮岬を超えようと周参見を後にしました。
西行きの本船が漁船の間を縫うようにして岬間際を航行して行く事からして黒潮はずいぶん接近している様子、
その黒潮に乗って対地7ノット強で順調に潮岬を通過。
往きと同じ串本新港に着けてお決まりの風呂、コインランドリー、食料補給をしました。
これから勝浦、尾鷲、志摩、と天気まかせ、風まかせで6月始めには三谷帰港予定です。 (5月22日)



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