スタート前に一応心の準備としてレースの基本的セオリーを頭の中に思い浮かべ 1. スタートラインの有利、不利なサイドを見極め、ジャストスタートを心がけること。 2. ラムラインを大きく外さないこと。マークに近くなるレグを長く伸ばすこと。 3. 風の振れを掴んでのタック、その機会を逃さないこと。 などを一応真面目に考えました。 その結果、どうであったかといえば 1. スタートラインに早く着きすぎ、やむなくライン上を流し不利なサイドからのスタートになってしま ったこと。結果はその分 第一マークで同型"H艇"に遅れをとってしまった。 2. 今回は微風、順風、無風そして風のフレは激しく、各艇ともに振り回された感がありました。我々 もマークを狙ってタックしたらタイミング悪く風がフレ大きくロスしてしまったり、またタック中に風がフレ てタックが完成しないままに帆走ったりしたこともありました。 (結果は風に合わせて帆走ったことになる。) 3. 出場5艇のうち"我が艇"が一番ラムラインを忠実に帆走ったことになった。 このことが今回の勝因になったと確信しています。 特に"H艇"とはマッチレースの様相があったが、勝負の分かれ目は第2マーク(蒲郡bS)回航後の フィニシュラインに対する位置取りにあったと思われる。 ともかく"勝つ"ことは大変気持ちの良いもので、またこのような機会を得たいものと願っております。 ともかく小型艇は久しぶりに乗ったが大いに楽しめました。 (以上) |
スタート後の競い合い左からハニービー、ホープ、メーベ |