風が落ち東に振れた、スピンアップ2K、対地は3K以上ある、1.5K超潮に乗っている、三崎に近
寄ってから江ノ島に向かいたい。我々が一番東寄りにいるようだこれを活用せねば。風はますま
す落ちた江ノ島灯台が見える。フィニッシュラインの明るい自衛艦も確認できるが遅々と進まない
、スピードは1k未満、でも対地は2K確保、沖の艇より進んでいるやはり岸(東)に寄って良かっ
た。
第一花丸、リバティーに続き23時28分ようやくフィニッシュ、ハーバーに舫い、先に着いていた
ジャストに情勢を聞くと、シュビシュバがファーストホーム、20時前とのこと、がっかり!どっと疲
れが出てくる。着艇申告し確認、逆転は無いだろう。(後で成績を確認すると修正時間で5分差、
あと10分速ければ逆転であった。IMS総合2位を獲得した。)
台風情報を聞き早々に帰る準備をした。帰り
は熱海によって新幹線組みを下ろし、中村、
田中、高橋の3人で下田へ、下田では温泉
につかり美味しい刺身と干物を堪能、ぐっすり
体を休めた翌日25日7時下田港を出発。外
はうねりが大きいものの風は追い風10K、
順調に御前崎へ、13時御前崎通過、うねり
は大きくなり5mほど風は12K程度でした。
18時ころ浜名湖を過ぎたところで土砂降り、
1時間ほどで小雨に、このときは風が20K、
いよいよかと思ったが、風は元へ戻り16K,
視界も悪いが本船に行き会わない、台風の
影響で避航しているようだ。21時半、伊良湖
岬通過、うねりがなくなり楽になった。渥美からは真向かいの12K、セールを降ろし機走、三河
湾内はアンカーリングする本船が一杯、間を縫いながら西浦へ、1時半ようやく無事帰港できま
した。






編集後記

今月は記事や画像の投稿をたくさんお寄せいただきましてありがとうございました。
次号は理事長杯こそありますが、ポイントレースもありませんのでネタ不足で休刊!?なんて
ことがありませんよう、この夏の皆様の思い出などお聞かせ頂けましたら幸いです。
なおマリンカップ関連記事等で8月15日以降に投稿頂きました記事につきましては、来月号で
ご紹介させていただく予定ですので、どうかあしからずご了承下さいませ。

ところで先日、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんの乗るスペースシャトルディスカバリーの様
子がテレビで中継されていましたね。NASAとの通信会話を聞いていると、「ホニャラ〜・・スタ
ーボード・・ナントカカントカ」と聞きなれた単語が耳に入ってきました。宇宙時代の申し子、ス
ペースシャトルでも船体右舷のことはやはりスターホードと呼ぶんですね〜。大したことではな
いのですが、ちょっぴり感激です。でもそこで新たな疑問が。。
マッハ22とも言われるシャトルのスピードですが、速度計ってどうなっているんでしょうね?
まさかピトー管はついてないし・・で、単位はノット?それとも??あー眠れない。誰か教えて!



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