平成17年MCC総会と納会


総務  うらなみ 近藤

12月10日、平成17年のMCC総会と忘年会が蒲郡荘で行われた。今年のMCCレース
は、ホーネットVが年間優勝を飾った。ヨットレースは海の上だけで決まるものでは
ないということを思い知った一年だった。欧米狩猟民族的なホーネットは“ケモノ”
が獲物を狙うように優勝を狙っていた。一方、優勝可能な他数艇はあたかも農民が収
穫を待つように、ただじっと勝利を待っていた。まるで昨今の外国資本にやられっぱ
なしの日本の金融機関を見るようであった。
そんなこんなで勝利を得た中村会長は宴半ばにしてすでに絶好調で、競艇で大穴が当
たった“えびすかずよし”もさもありなんという姿であった。しかも各艇のメンバー
の写真撮影の度にその端に割り込んで写ってしまうというお茶目ぶりであった。

一本締めで一次会を終え、蒲郡荘を出ると玄関にはラビリンス(迷宮)行きのマイク
ロバスが待っており、もう少し人生を楽しみたいエピュキュリアン20人が乗り込んで
いざ出発。ラビリンスの入口は純和風で、のれんに「はまゆう」と染め抜いてあった
。座敷に座りしばらくすると、猪俣さんが呼んだ芸者さん2人が日本髪に着物も艶や
かに登場。スピルバーグ描く日本の美「メモアールオブアゲイシャ SAYURI」
の世界がここに再現された。この“サユリ”はやけにとうが立っていると思うのは素
人。書は楷書より草書、画は具象より抽象。少し崩れたぐらいが味がある。

牛肉は熟れて少し危ないぐらいが食べ頃。そんなことは伊勢谷さんは百も承知。熟れ
熟れの芸者さんに抱きつくはキスを迫るはで、志村けんのバカ殿状態。もうオデッセ
イのメンバーでさえも止められない。昨年のスタアは石原裕次郎を唄いまくったマー
メイドの鳥居さんだったが、今年のスタアは何と言っても伊勢谷さんだ。
歌と青春は切っても切れない。伊勢谷さんは60年
代のアメリカンポップスを、体型に似合わぬリズ
ム感とそのアジアっぽい横顔に似合わぬなかなか
の英語で唄い意外とかっこよい。

他に唄うスタアさんはアルミスの佐々木兄と若返
り施術後の“イエス高須クリニック”の妖しい院
長に良く似た杉浦君。歌は歌わぬが今日はいつも
り語りが熱い島田兄。エロカッコイイの倖田來未
より遥かに前からエロイヤラシィー筋のホーネッ
ト高橋さん等々、今日は皆少々頭がいかれている


【資料(証拠)映像】
2次会はベベの猪俣さんの演出で大成功。宴は閉店時間の12時にやっと終わり、
MCCの2005年も楽しくお開きとなりました。


【異様な盛り上が
 りを見せた2次
 会の会場】