牡蠣を求めて鳥羽クルージング

by Naka


【牡蠣いかだの生浦湾】
11月は少し肌寒くなるものの、例年
天候が安定しクルージング日和が続く。
そんな天候が続くと浦村の牡蠣を思い
出しうずうずしてくる。
20日のMCCレースのころは風も強
かったが、翌日からは落ち着き、奥方
の都合がつく23日勤労感謝の日に出
航する計画を立て準備を始めた。
日頃の心がけの善さが・・・当日は晴
天、風も5m以下の予報、これなら船
酔いに弱い彼女も大丈夫、よしよし。
6時半起床、朝食をいただきながら天
気予報を再確認、夕方には雲が出るよ
うだが天気は予定通り安定、素晴らし
いクルージング日和。

7時半、おでんの食材、牡蠣の入れ物等を持って家を出発、準備は整っているので45分
にはもやいを解き出航できた。舵を彼女に任せてセールアップの準備、西浦沖に出ると風
も安定、オートヘルムで機帆走、すこし動くと汗ばむ、缶ビールを開けて一息。
ヨットでは私が調理をする、彼女に調理法を聞きながらおでんを始めた、まずはだいこん
を軟かくなるまで煮る、昆布とインスタント調味料で出し汁を作り食材を入れ煮込むだけ
、コトコトと弱火で煮込んだ後は毛布に包み床に置いておく、これで良し。
風が増したのでエンジンをカット、6ノット程度、天気良し、風良し、ナイスセーリング
、イイネ!!渥美火力沖が9時半、順調。このあと少し風が落ち10時半伊良湖沖、機帆
走に変え水道を横断、休日の所為か釣り船が多い、本船はいないつもりだったが本船のス
ピードは速くいつのまにか間近に、ひとつは船首を通過できたが次の船はヤバイ、舵を切
り船尾を通過、これでよし。

12時前、菅島、南側にある海苔網を大きく
よけて大村島水道を目指す。風良し天気良し
、しばらくエンジンをカット、作っておいた
おでんで昼食。暖かいおでんと缶ビール、気
持ちよいセーリングを楽しむ。12時半、目
的地の生浦湾本浦到着、お土産の蒲郡みかん
を持って上陸、久しぶりの訪問を伝えお互い
の元気を確認した。




 Naka & his wife

【購入したセル牡蠣】


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