13時半、セル牡蠣100個購入、剥き身と初物
のナマコをいただいてニコニコしながら帰航に
着く。来た時に同じく沢山の筏の間を縫い狭い
大村島南の水道を抜け石鏡の北へ、北寄りの
風、正面遠くに渥美火力、ぎりぎりの上り角度
で機帆走、菅島神島間に続く岩礁を確認しな
がら神島北へ。
15時過ぎジブを巻取り伊良湖水道へ、本船は
遠くに見えるだけだったが我々が通過後に大
混雑、上り下りとフェリーも交錯、15分も遅れ
ていたらこの混雑に巻き込まれていた、危ない
危ない、胸をなでおろす。

【伊良湖水道、本船真近】

【神島手前機帆走、天気良し、風良し】
16時渥美火力前、三河湾に入ると風も落ち静
かな夕焼け。ここでようやくセル牡蠣を調理、剥
き身の生食も美味しいが私は蒸ガキが大好き
です。なべにコップ一杯の水を入れ、10個ほど
を並べます。沸騰して5−6分、熱いカキを取り
出してナイフで蓋を開けるとプリプリした身が、
これをホオバル、塩味が適当に利きホクホク、
最高のカキである。水なしでもよいが塩味が利
きすぎ、日本酒かワインを入れるのも好いです
よ。


秋の夕暮れはつるべ落とし、西浦に近づく頃には真っ暗闇、暗闇の中に西浦温泉街が不夜城
のごとく光輝いていた。
写真をとるが揺れる船の上、どうしても手ぶれをしてしまう。18時過ぎ母港の形原漁港に到着
、天気に恵まれた楽しい牡蠣クルージングを終えた。

【伊勢湾の夕焼け】

【不夜城、西浦温泉】


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