第19回エリカカップヨットレース

〜MCCメンバー各艇大活躍!!〜

【ホーネット】
新艇でのエリカ初参加レースは、雨模様の中、
東より軽風の△コースで行われた。
コースはマークが風向に関わらず固定で、フリ
ーのスタート、第1マーク回航後はクローズ、第
2マークからはスピンとまずまずのもの。
当艇はオープンクラスの走りを見て本部船側か
らスタート、ジャイブを返すとホライズン等の小
型艇に前を切られた、レース結果からみても大
きなミスではなかったのではないか。
クローズでは右に振れた風をつかみゲイン。フィ
ニッシュまでのコース、途中左に行ったが先行艇
から離れてしまった、やや失敗か。
レース結果は多数の艇が5%ペナルティを受けたこともあり、ORCで2位。総合優勝に次ぐ成績を
獲得した。まだまだボートスピードをいかに引き出すか・維持するかに試行錯誤の状態。ボートバ
ランスやセールトリムのちょっとした違いによりスピードに大きな差が出ることはわかったが、それ
を自分達のものにできていない。今回、風速・ターゲットスピード・角度を書いた表をデッキに張り
付け、シートをカムクリートしないで常にトリムするようにと心がけた。
スタート直後から同型艇のエルドラードの少し後ろを走ることとなったが、途中、第2マークへの上
りや、第2マーク回航後のスピンランなどでスピードの差が出、せっかくのリードを逆転されてしま
った。今回のレースから気付いた点は、

・クローズはジブシートリーダーの位置を再チェックする必要あり。メインのリーダーはセンター位
 置にこだわらず、ボートスピードとヘルムを見ながら風下側へも出す。
・スピンでは、バングをゆるめただけでコンマ数ノットもスピードが上がったが、セール(リーチの
 形状・テンション)が風の流れに合っていなかったようだ。
・バウが浮き気味なので、前後トリムにも常に注意する。
・ジャイビングでのシートとアフターガイの適切なトリム。

こうして並べると、ディンギーでボートスピード命で練習していたことを思い出すようだ。すっかり
慣れた950の感覚を脱ぎ捨てて、スピードを追求していきたい。
写真はスタート後のスピンラン。遠くに下スタートしたガスト(優勝)マーメイドがいる、この位置
から推測すると下スタート有利であった。
                                            Hornet 正木


【BeBe】
mccの皆様エリカお疲れさまでした。久ぶりで
クラスの優勝をいただきましたフー何時もクラ
ブレースで鍛えていただいているおかげです。
当日は朝bebe恒例のエリカ用のユニホウムを
新調して、残念ながらその上にオイルスキンを
着込んでイザレース海面に、スタートはリミット
からGOー前々艇速伸びず後ろを見ると10艇
居るか?下までジャイブを繰り返しフー、サイド
マークまでの上りで何とか恥ずかしくない所ま
で挽回できました。これからもよろしくお願いし
ます。



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