スタート直後のホーネット |
ホーネットのパールレース 中村 年初に新ホーネット、Y33Sを進水させたものの 練習活動も天候に左右されままならずMCCレー ス参加が初乗船、艇の性能確認をしてから秋の ジャパンカップ参戦、セールの新調を検討したい との思いも時期が遅れ気味であった。 MCCレースではイマイチの成績だが五ヶ所湾合 同レース、エリカカップでは、相手艇のミスもあっ て上位を確保、ようやくその気になって、6月早 々にグループ内で資金計画、休暇計画を検討の 結果、IMSを取得しジャパンカップ参戦、パールも IMSで参加しようと決めました。 |
IMSの取得も日程的にかなりタイトであったが、おかげさまでなんとか取得、証書が手元にきた のは艇長会議でした。セールの新調もハリケーンの伊藤君がトランスパック参加もあり忙しい中、 16日ようやく納入されました。IMS参加はシュビシュバ、ホーネットを始めたったの4艇、チャンス は十分あるものの180マイルの長丁場厳しさに変わりはない。船底磨きも完了、 準備も整いました。参加メンバーは中村、正木、高橋、十八日、田中、杉浦6人以外は仕事の 都合等で駄目、2人の追加を検討していたところべべ都築君、マーメイド多田君の了解が取れ 8人で参加。20日には中村、田中とシロート福田さんの3人で出発、途中大王波切港に寄港し 干物で一杯、翌朝出発し麦崎定置網、神の島付近を調査しVOCに入港、福田さんは帰蒲郡。 22日朝、後発組みが到着、天気、風、波の予報を再確認後出港、途中漁港によって氷を沢山 調達しいよいよレースである。ニューセールはいい!あげるだけでカーブが出ている、これなら いけるぞ!1回目のスタートはゼネリコ、再スタートは20分後、本部船の自衛艦が流れている、 |
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神の島廻航後のスピンラン |
号砲一発、オールフェアー、南風に乗って一路 神の島へ。ホーネットは本部船寄りマークタッチ ギリギリかろうじてクリアー、先頭を行くラッキー レディー、シュビシュバを追う、一部スピンを揚げ る艇もあるが我々は無理せず、よい風を受け快 走神の島は10番手ほどか、ここでスピンアップ 利島へ向かう。風が落ちスピンを回収しようとし た時トラブル発生、ハリヤードが降りない?? まただ!今回はどうにも降りない、ジブを降ろし ボースンチェアーでチェック。後続艇がどんどん 追い越していく、特に沖寄りが滑っている、(後 で聞くと朱色のスピン、臥龍は沖寄りをスイスイ と抜いていった)イライラしても始まらない、よう |
波の向うは浜岡。うねりの大きさが分かりますか?写真を比較してください。追風12ノット程、うねりに乗って居眠中 |