おいしい食事も早々に切り上げカペラの仲間8人で当番に入る。バイキング方式であり食事を残すこと
はもっての外、選別処理、生ものはバクテリヤ菌を繁殖させ分解後を海に燃える紙も水に溶けるものを
使用して、ごみは最小限に限られ、後工程を配慮している。清掃当番も洗剤を入れたシンク、仕上げ水
洗いシンク、布巾拭き仕上げ拭き(完全に水分を取る、ステンレス皿もピカピカ)に容器の収納も決めら
れたところに、割り箸は使わない漆塗りの丸箸、休憩では、自由にコーヒー、紅茶も飲める、ステンレス
カップは使用後自分で洗い布巾で拭き取り収納場所へ。脱水状態にならぬよう、水分補給の氷水も上
甲板には自由に飲めるように準備していた。体験プログラムは、徹底した訓練と規則と自由時間のバラ
ンス、気配りされ、行き届き、大変アットホームな態度で終始接して、海の紳士である。よく練られた体
験訓練でお客様として対応と指導が上手にマッチしたものであった。日本財団の企画で、今回の目玉
環境学習が組み込まれていた。
13:00上甲板集合で環境についてコリンこと小林理学博士の講義が始まりほぼ停止の状態で海水の
透明度の測定自習、北緯34度08.20分東経134度53.95分にてNNW友が島水道を出たところで、白色
の円盤を海中に沈め見えなくなった辺りから引き上げ見える状態の水深読むもので、何回もくり返し11
mと測定した。
 翌日、10:10北緯33.53.0東経134.41.09風N 徳島県阿南市橘湾で測定2.5mであった、水温
19.5度水に色がつきプランクトンの発生か湾にて悪かった。
初日14:00ハッピーアワーが宣言された、お茶とクッ
キーかと思ったら、船のためのハッピーアワーというこ
とで船の大掃除でした。カペラ、スピカ、リゲルにて代
表が籤を引き、籤はロープに結びを一つのもの、二つ
のもの、三つのものを、作り紐をより合わせ紐のトップ
を引くという方式で、船を大きくシャワールーム、デッ
キ、食堂に分けトイレは無論、船の大掃除を約30分
する。乗船中に14:00に毎日課せられた。これも大
変チームワークとリーダシップ、人との付き合いをニッ
クネームで呼び分担して、体験、子供、社会人、地位
も関係なく共同作業で、船は、いつも清潔に管理され
船内では常に汚さないという躾につながる、よくプログラムされているのに、感心、感心。
掃除をしながらも、上甲板に出てくるようにセットされている。鳴門大橋が見え淡路島ともお別れした。
15:30に初日の橘湾へ、三ツ島の近くに到着し、慎重に投錨。17:00の夕食まで自由時間、寝るま
で当番もないと思っていたら19:00よりコリン小林博士の7曜(月、火、水・・・)はどうして決められたの
かと古代の天文学にこの話は難しいからカット、資料はいただきましたので興味のある方は申し出てく
ださい。20:00終了。22:00消灯、就寝、その間、満点の夜空を眺めたり、自由に歓談し、食堂にはス
ナック、お菓子が、あこがれより差し入れあり、その間シャワーも使える。携帯電話、ラジオを自粛、相
撲の優勝の行くえも気になるところ。

 2日目の朝は、上甲板に06:30集合、炊事当番2名は厨房に行き、他のトレーニーは06:30甲板に
集合、トノ(徳川恭子甲板員、3等航海士、山口県大島商船卒佐賀県二基町出身の朝の挨拶、しっか
りしたアイドル)誰か朝の体操を前に出て号令をかけてくださいで。カペラのとも君(中学1年)が前の方
に出て10分ほど体をほぐす、その後すぐにタンツー(デッキ磨き)椰子の二つ割で上甲板をワッショイ、
ワッショイの掛け声で上甲板に海水をホースで事前にまいた後をワッショイ、ワッショイ眠気が飛んでゆ
く。『07:30朝食、09:00その日の航海コース、水の使用量報告5トンと目標オーバー、10:00展帆、


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