白良浜、白良湯
2007/09/08
掲示板の指示どおり電話で係留申請、係りが車で集金にきた(千円)、周辺のことを確認するが近くにあるべき温泉が無い、老朽化で廃止されたという。少し歩けば長生の湯があるらしい。
バスで白良浜に出る、名のとおり広い真っ白な砂浜、浜には海水浴客が沢山、昨日の和歌浦片男波では人は居なかったのにここはまだ夏の観光地なんだ、風が心地よくつい木陰のベンチで昼寝。その後、白良湯で入浴してから帰る。気持ち良い散策だった。
写真は白良浜、白良湯、温泉は2階で浜が一望できる


9月7日紀伊水道南下
2007/09/08
6時起床、晴天、台風は小田原あたりに上陸した。
7時40分、出港、西の風5ノット、小さな波がヨットを揺する。
沖の島と地の島間を通過し宮崎の鼻を目指す。
湯浅湾沖通過、10時、由良港沖、11時、日の御崎通過、12時前には御坊沖通過、
順調に走る、アクセルを戻し4ノット台に落とす。
14時、田辺湾、沖ノ島を通過、これからは案内のポイントどおり入港する。畠島の北を迂回、いかだの間を抜け綱不知へ、突き当たり信号機の前に古い桟橋を探し横付けできたのが15時でした。
初めての海域にはこのGPSは本当に頼りになります、位置情報と深さ情報、必需品です。
写真は沖ノ島、日の御崎、綱不知桟橋、街中にある元観光船桟橋


明日は白浜
2007/09/07
地元のヨットマンが訪ねてくれました、和歌山外洋ヨットクラブ、海南、フラッパー田中氏、往路の瀬戸内、与島で下見にきていた方だ、聞けば我が航海記を時たま見ていただいているそうでラピタの菊地氏とも面識があるという。仕事の途中で時間も少なかったが、明日予定している白浜の綱不知のことも確認できた。
夕食は少し暑さも和らいだので石原氏がすき焼きに挑戦した。


紀州東照宮
2007/09/07
写真は紀州東照宮階段と楼門、本殿、楼門から見た景色、和歌浦、片男波海岸が眼前に


9月6日天候不順、滞留
2007/09/07
6時起床、天候チェック、9号台風の影響が出ている。ここ和歌山は曇りだが南は雨マーク、風も上がる。滞留に決定、ゆっくりしよう。
午後から和歌浦散策、昨日残した紀州東照宮と和歌浦天満宮、雨が落ちだし傘を差しての散策になった。どちらも泊地から近く並んでいて、入口までは平坦だが急な階段を登らないと参拝できない、正面が真直ぐな急階段、百段ほど、左にややゆるい階段が設置してある。
和歌浦天満宮は北野天満宮、大宰府天満宮とともに三管廟といわれています。道真公が大宰府に出航した地になります。紀州東照宮は関西の日光と呼ばれる立派なものでした。
写真は天満宮階段と楼門、本殿、楼門から見た景色、御手洗公園と和歌浦が一望


和歌浦散策
2007/09/06
17時ではお城等の施設も無理なので紀三井寺に戻りヨットまでの名所を散策、不老橋、塩竈神社、玉津島神社、明るいうちに参拝できた。和歌浦は万葉ゆかりの地、山部赤人「わかの浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺をさして鶴鳴き渡る」ほか数多くの和歌浦を愛でる歌は多くあります。
久しぶりの銭湯に行く、熱い湯、冷たいビールでのどを潤し、気持ちよし。
写真は不老橋、塩竈神社、玉津島神社、

夜、自宅からメール、10月号の舵誌、P47、ホーネットの航海に関しての記事、他の記事が多くホーネット分は少なく影が薄いですが掲載されています、ご一読ください。


紀三井寺
2007/09/06
昼食、船内整理後に自転車を出し紀三井寺へ、天気良過ぎて暑い、紀三井寺山門、改修中で全容が見えない、231段を登ると汗が吹き出る、まずは茶店でカキ氷、落ち着いてから参拝、和歌浦が一望、素晴らしい景色である。ここは西国33観音、2番札所、この後石原さんは3番札所の粉河寺にも参拝したいことからJRで、私は和歌山で下車し駅前を散策、理髪店を見つけ、久しぶりの散髪、サッパリした。
写真は紀三井寺急階段の参道、六角堂、本堂


9月5日和歌浦へ
2007/09/06
6時起床、天気良し、風なし、暑くなりそう
今日の目的地は和歌山、紀三井寺参拝、近いのでゆっくりした出発だ。
和歌山地区の泊地情報がほとんどない、三後君に電話し情報を得る、和歌浦にフィッシャリーナがあるという、ここを目標にすすめよう。
8時半、出港、沼島南の奇岩、下立神岩(女岩)、上立神岩(男岩)を見てから和歌浦に進める。
10時過ぎ、北の風が少し上がった、セールアップ、機帆走開始、友ヶ島水道沖、南下する潜水艦と遭遇、全速か?かなりのスピードだ、こちらが先に避け、写真撮影、手を振り合った。
次はイルカの大群、しばらく併走してくれる、おかげで写真にも撮れた。
12時半、和歌浦フィッシャリーナ入港、手続き後、観光案内を聞く、和歌山へはバスがあるが紀三井寺へは徒歩か自転車で3km程度。
写真は南下する潜水艦、併走するイルカ、和歌浦フィッシャリーナ


神話の島、沼島へ
2007/09/05
紀伊水道、うねりは0.5m程度ほとんど無し、風は南、7ノット程度、アクセルは落とし5ノット程度をキープ、目標の沼島は正面、順調である。
15時40分、沼島に入港、係留場所を探す、色々聞きながら留めるが、深さに問題あり、結局3度変更、1時間後の16時40分、やっと落ち着いた。時により渡船が留める岸壁と聞いた。
島の散策に出かけ、市場で魚を手に入れた、鯛、鯵、エビ、沢山頂いて1300円、値打ちな買い物、弁天神社、八幡神社、・・・・名所を訪ねる。
この沼島は国生み伝説、神話による「おのころ島」日本で初めてできた島です。伝説ゆかりのおのころ神社にも参拝した。
散策で汗をかいた後、魚を捌き夕餉のしたく、鯛は刺身、鯵は煮付け、エビは塩茹でと剥き身、それぞれ美味しいがエビの剥き身、甘味があり最高、全ては食べきれない明日に持ち越した。
写真は落ち着いた岸壁、神宮寺から八幡神社を望む、夕餉の料理は盛り沢山


9月4日小鳴門海峡へ
2007/09/05
6時起床、石原さんは早起きし観音様まで散歩に行ったようだ。
朝食を簡単に済ませ、7時出港、外に出ると久しぶりの風、向かい風だが10ノット、早速セールアップ、機帆走で小豆島の北東端、福田を目指す。
昨日、取りやめた家島諸島が良く見える。8時過ぎ、福田沖通過、鳴門に向けベアー、風速は6ノット程度、アクセルを下げ機帆走で5ノットキープ。目標の鳴門は視界が悪く何も見えない。
10時、明石本船航路を横断、12時、鳴門航路横断、目標が見えてきた。12時半、小鳴門入口に着く、予定時間より大分早い、15時が潮止まり、潮は川のように流れている。
貨物船の後を追い小鳴門に入る、最大マイナス3、徐々に落ち着く、時々浅い瀬もあるがほとんど10m以上、なるべく流れの弱そうなところを探しながら・・・マイナス1から2程度で、狭いところもあれば広いところも、橋をいくつか越えて最後に競艇場の横を抜け高速道路を越える頃、お城が見える。赤灯を越え、青灯を越え14時、小鳴門を通過した。
写真は小鳴門の入口、2番目の橋、最後の橋を通過した後


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