小豆島、大阪城残石記念公園
2007/09/04
直島の北、井島の北、豊島の北、団子瀬を縦断し13時半、小豆島の北に出た。
14時半、大阪城残石記念公園に入港、暑い。
クーラーの効いた事務所兼売店に行き、手続き後は氷を頂き身体を冷やした。
この海の駅、利用料は格安の30円、桟橋、トイレは立派で申し分なし。土庄まで1時間おきのバスで30分、使いようである。
夕方、隣にある民宿兼飲食店、浜、こちらでおでん、焼きそば、お好み焼き、冷たいビールを頂き夕食、シャワーも利用させていただけた。
写真はマリーナ入口、桟橋に係留、資料館入口、奥にマストが見える。


9月3日今日からは上潮が西流、
2007/09/03
5時半起床、今日も上天気だ。
朝の散歩に駅まで自転車で、駅前のモニュメントに少林寺拳法発祥の地、半分は自分のため半分は人のため、教育で広めたいきさつが記されていた。
7時半、朝食後出港、丸亀港の入口を通過し瀬戸大橋を目指す。
8時40分、瀬戸大橋坂出側、大型タンカーと併航しながら通過した。
備讃瀬戸航路南端を航行、10時、大槌島と小槌島の間で航路を横断、直島へ向かう。昨日までは午前中が上潮で東流、今日からは上潮が西流、はほとんど向かい潮、マイナス1以上、時間がかかる、予定を変更しよう。この後は宇高東航路を通過し直島の北へ抜け、宿泊地を小豆島、残石公園にする予定だ。
11時、宇高東航路を通過、フェリーの多さにビックリ、我々が通過する前に2隻、通過中に追越されたのが2隻、続いて後ろに1隻、続々と通過している。
写真は大型タンカーと瀬戸大橋、宇高東航路、宇野港手前はフェリー銀座

燧灘から多度津へ
2007/09/02
10時半、来島海峡第3大橋(南側)通過、最大艇速10.5(+5)ノットを記録した。
12時、梶島の北を通過、13時半、魚島、瓢箪島の南を通過、15時半、三崎通過。
17時、多度津入港、町の桟橋に係留。今日も天候と潮に恵まれ、平均艇速7ノット、67マイルを走った。誠に順調である。
目の前の魚屋でカレイを購入、夕食の準備。煮付けと刺身、野菜スープ、夕暮れのコクピットで美味しく頂く。
写真は来島海峡大橋通過時、瓢箪島、多度津係留桟橋、


9月2日来島海峡へ
2007/09/02
5時半起床、台風情報検索、米軍情報では9号は東京方向を示している、ありがたい。
6時半朝食、今日も豪華な朝食、腹一杯になってしまった。
7時、奥さん手作りのケーキを頂き池川邸を出発、堀江港まで送っていただく。7時20分、ご夫婦の見送りを受け堀江港を出発、来島海峡へ向かう。
8時過ぎ、北条港の沖、高小鹿島を通過。
来島海峡の通過方法を確認したいが港湾案内に無い?VHF入れてみる、来島保安が盛んに交信、西から入ろうとしている船舶に転流情報を伝えている。9時前、南流に転流した、左側航行に変更したむねを航行船に注意している。
10時前、梶取の鼻沖、オーゴン礁を通過、すごい潮波だ、+2.5、いよいよ来島海峡の入口だ。10時過ぎ、大角鼻通過、潮流表示は南流6、艇速は最大時9.5ノットを示した。
写真は見送りきた池川ご夫婦、北条港の沖、高小鹿島、オーゴン礁の潮波


明日以降の計画
2007/09/01
明日以降の計画を検討、太平洋側は台風の影響があるだろうから瀬戸内を帰ろう。瀬戸内はどこに寄りながら帰ろうか?潮に注意しながら航海しないと時間のロス。明日は午前中の上潮に乗って一気に来島海峡を通過、粟島付近まで行く。明後日は小豆島を通過し家島群島まで行きたい。その先は明石海峡を越え・・・・・・
飲料水、燃料の補給、若干の食料の調達などをして今日の作業は終わり、夕方からまた池川邸で談笑、甘えさせていただく。花丸のニュージランド計画、電気、電力の将来、算盤の効能、シゴの世界、ムナの世界、ヤクの世界・・・・楽しくためになる談笑でした。
写真は子規堂、かすり会館、堀江港係留桟橋


9月1日松山観光
2007/09/01
池川工房の2階に宿泊、目の前が海水浴場、波の音が子守唄・・・・
7時頃までぐっすり、今日はどうしようかと思案、結局池川さんの世話になり松山観光、
10時過ぎに出発、まずは道後温泉、風格のある本館の前で写真、目の前にある千円工房、色々なものがある、つい手が出てしまい買い物、温泉街をとおり電鉄前、足湯、からくり時計、坊ちゃん列車などを見学、観光。
次に向かったのは子規堂、かすり会館見学後うどん屋、やしま、美味しい讃岐うどんを頂いてからお寺巡り、52番札所大山寺、53番札所円明字は堀江の近く、この2箇所にお参りしてから帰宅。
写真は足湯、からくり時計、坊ちゃん列車


安下庄経由松山堀江港
2007/08/31
朝食後、8時頃に出港、松山の北条港が目標、花丸の池川さんに会える予定。途中、屋代島安下庄港による予定。
11時過ぎ、予定通り安下庄港に入港、係留場所選定に手間取る。何とか空き岸壁に係留。昼食、食堂を探す、冷たいビールと穴子丼、12時40分、出港し松山を目指す。天気は上々過ぎ、暑い、昨日の曇りが欲しい。
15時、由利島北を通過、正面に興居島、松山の町が見える。17時半には北条港に入港の予定。
15時半、池川さんから電話、寄港地を堀江港に変更要請が、池川工房の近くになる。16時過ぎ、釣島通過、釣島水道に入ると向かい潮がきつくなった。
17時、興居島頭崎をかわすと堀江湾、堀江港が正面に、池川さんから双眼鏡で確認できたと連絡が入った。
17時半、入港、空き桟橋に接舷、池川さんの出迎えを受ける。その後、池川工房に行き歓待を受けてしまった。
写真は安下庄港入港前、安下庄港係留、興居島頭崎は潮がきつかった。

8月31日祝島の朝
2007/08/31
夜中に風が変わり岸壁に寄せられる、潮が引きフェンダーが効かない、初めて板フェンダーを当てた。朝、6時前、大雨で起こされる、予報では雨は無かったが・・・・
7時頃には雨が上がり回復、朝の散歩で島を散策するが、資料の神社は高台にあるが、今は寂れてしまったようだ、4年に1度の大祭は今も大分から神主さんが出張して盛大に続いている、来年開催予定。どうも原発の賛否で神社と漁師が割れてしまったようだ。冬の季節風対策、石積の練塀は随所にあった。
昨日のおじいさん朝から突き棒を構えているが、今日は不漁。昨日は13匹も突けたそうです、昔はもっと魚が居たとか雑談をしているとき、ヨットのバウ付近で魚が踊っている、網を出してすくって見ると、20cm程の子サバ、また肴が手に入った。
写真は板フェンダー、石積の練塀、サバ


8月30日徳山を過ぎ、祝島へ
2007/08/31
6時前起床、ホテルの睡眠はやはり楽である。
6時半、出港、曇り空、雨がポツポツ。
潮流の表示は東流3、転流前に関門峡を通過できる。
今日の目的地は姫島か徳山か・・・・・知ったところが良いか、知らないところに立ち寄るか・・・知らないほうにしよう
9時、宇部港の沖通過、空は一時より明るくなった、このまま降らないで欲しいものだ。
12時、小雨が降っている、防府市の沖まで来た、すこぶる順調、日本海側は雨のようだ、こちらに雨がこれ以上ないことを願う。徳山では早く着きすぎる、もう少し先を狙おう、室積、祝島、牛島、室津・・・・
やはり島が良いということで牛島を第一目標で進もう。
13時半、周防灘、野島の北を通過し徳山湾の沖、相変わらず曇り空、時たま雨が。
15時、検討の結果、目的地を祝島に決定、16時半頃には到着の予定。
山口県熊毛郡上関町祝島、資料によると古来行き交う船の航行安全を守る神霊の鎮まり給う島として崇められてきた島だそうで、以前瀬戸内を通過したときには屋代島に寄ったが、この屋代島の西方向になる。
雨が降る中を16時半、予定通り祝島に到着、10時間、65マイル良く走れました。
港は小さな漁港ですが、深さは十分あり岸壁に横付けできた。
お店なども小規模、魚が手に入れたがったが無い。岸壁で突きをしているおじいさんが居た。見ていると魚を突いた、近づくと立派なギマ、大きなくらげを岸壁に吊るし、そこに寄ってくる魚を待っている。30分ほどの間に3匹突き突いた、上手、一匹分けて欲しいとお願いすると一番大きなのをいただけるという。お礼にビールを渡し夕食の肴ができた。
写真は祝島港口、係留岸壁、頂いたカワハギ

8月29日門司へ
2007/08/30
6時前、雷の音で起こされる。雨が降り出した。
天気予報を確認、予報は一日曇り、一時的な雨のようだ、予定通り出港の準備、7時半、フェリーから出発する旨の連絡、舫いを解き場所を移動、雨対策をしてから出港。
海は穏やかなものの、玄界灘、今までと違いうねりがありよく揺れる、追い潮にも乗って順調に進み11時には玄海島を通過、13時半、筑前大島を通過できる。門司まで行けたら良いなあ・・・この願望どおりに行けそうだ。
関門の潮、16時半が東流の最強、これに乗れれば・・・・16時、若松区の沖に、
17時半、巌流島沖、武蔵、小次郎の銅像を写真に、18時、門司港入港、今日は10時間、70マイルの走行でした。追い潮が効きました。
門司港は桟橋があるもののホーネットには短い(杭の間隔が短い)が一番外側にはみだす形で何とか係留できました。今晩はゆっくりしようと外食先とホテルを捜し、落ち着きました。
明日の天気が下り坂、早朝の潮で関門を越え姫島まではと考えている。雨が大振りにならないことを願い眠りにつく。
写真は巌流島、関門橋と係留したホーネット、夜の門司


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